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告白
【レイプ 官能小説】

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犯された私-4


 彼らにとって私はただの道具でしかないのです。溜まった性欲を吐き出すための、都合が良くて扱いやすい道具。
 事実、その時の私にはまともな感情などこれっぽっちもありませんでした。彼らの命ずるままに陰部の穴を捧げ、口での奉仕をおこない、レイプされてよがり泣く等身大の人形だったのです。
 ただ感じるのは、肉体に刻まれた性的暴行の爪痕の痛みと、そこから生み出されるオルガスムスに対する罪悪感だけでした。それらのおかげで私の意識はかろうじて繋がっていたのです。
「ほら、おかわりが欲しかったら自分の口でちゃんと言うんだ」
 まったく硬さを失わないペニスを見せびらかしながら、彼らは私の意識に訴えかけてきます。
「あの……、ください……」
「ああ? 聞こえねえんだけど」
「だから……、その……、入れてください……」
「そんなんじゃわかんねえっつうの」
「お願いします……、おちんちんで……、私のおまんこを犯してください……」
 自分でもかなり露骨な言い方をしてしまったと思いました。そこでようやく私は股を大きく開き、欲しくもないペニスを自らの膣に導くのでした。
 挿入されれば、私はかならず絶頂に達することができました。情け容赦ない彼らの乱暴な腰使いに対して、あろうことか私の体は女性の悦びを感じ、失神寸前にまで追い込まれたオルガスムスの連続に自分を見失っていたのです。
「そういえば、君の連れはどうしたんだ?」
「そうそう、可愛い彼女がレイプされてヒイヒイ言ってるっていうのに」
 そうです、私は彼氏のFさんのことをすっかり忘れていたのです。何も知らない彼がこの状況を目の当たりにしたら、果たしてどんな感情を抱くだろう。正義感の強い彼のことです、きっと私のことを悪い人たちから助け出してくれるに違いありません。
 けれども私は、取り返しをつかない言葉を発していました。
「あんな人、知りません……」
 火照った体をまさぐられる心地良さそにそそのかされて、ついそんな台詞を口走ってしまったのです。
 これでもう思い残すことは何もありません。夜が明けるまで彼らの相手をしてあげようと、そう決めたのです。


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