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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第1話 女教師、発情-4

(タイトスカートは、良い。)
 辰己は嘆息した。(立体的で丸々とした尻のラインが、匂う程に生々しく、見せつけられるぜ。)
 それに手を押し付けると、指がズブズブと尻の肉にめり込んで、半分以上が見えなくなってしまう。丸く柔らかいシルエットが、指を埋め込まれる事でその弾力を示し、手の平と指の一本一本から伝わる快感と融合し、悶絶しそうな味わいを醸し出す。
 俄然《がぜん》、ペニスはいきり立つ。
 十回ほど尻の肉塊を揉み込んだ辰己は、タイトスカートをずるりとめくり上げた。焦ったような、訴えるような視線を、弥生は送る。だが、一切の抵抗は示さない。抵抗出来ないのだ。尻も付き出したままで、上半身ものけぞったままで、本棚に手を付いた体勢も変わりがない。
 視線で何を訴えて来ようとも、そのカラダが快感を求めている事は歴然としている。
 パンストは履いていないので、タイトスカートを捲られたところにあるのは、生足とパンティーだ。
 パンティーの上から、辰己のペニスは再び、弥生のヴァギナを摩擦し始めた。
「あっ、あっ、ああっ、あっ、あっ・・・」
 もう、吐息では無く、地声が出ていた。一度辰己の顔に焦点を結んだ弥生の視線は、また遠くへと彷徨い出し、理性と思考の消失を露呈する。
 腰を前後にスィングさせつつ、辰己は弥生の両肩を持ち、グイと手前に引き寄せた。辰己に体重を預けるように、後ろにのけ反った弥生。ブラウスを押し上げる丸い膨らみが、辰己の視界に飛び込んで来た。揉まないわけが無い。
 揉んだ。先ほど尻を掴んだように、手の平を大きく広げて、指と指の隙間を目いっぱい広くして、ぐわっしと揉んだ。巨乳という程でもないが、決して小さくも無い弥生の乳房は、グイと揉み込むと、指の半分を沈み込ませるくらいの柔軟性を、発揮した。
 全体を大きく包み込むように、4回、5回と揉み込むと、次には、指を揃えて下から持ち上げるようにして、プルン、プルン、と4・5回上下動させる。更に、ブラウスを谷間にギュッと押し込んだ上で、両外側から両乳房を挟み込み、中央へと寄せ付ける。4回・5回と中央への圧迫を繰り返す。ブラウスを噛み込ませたことで、谷間に加えられる圧力が、視覚的に、はっきりと認識できた。
 両乳房を、ギュウ、と中央に寄せながら、プルン、プルンと、上下させたりもする。見ているだけで、谷間から、体温と臭いを、ムンムンと感じ取る事が出来た。
 その間、弥生は一切の抵抗を見せないどころか、辰己に預ける体重は、刻々とその強度を増し、脱力した首は頭部を支える事を止め、顔はすっかり天井を見つめる角度だ。
 乳房を弄《もてあそ》ぶ間にも続けられた、ペニスによるパンティー越しのヴァギナへの摩擦との相乗効果で、弥生の心は、すっかり快感に溶け込んでしまったようだ。辰己にパンティーを降ろされても、もう何の反応も見せない。辰己が背中を押すと、また本棚に手を付いて前傾姿勢を取り、尻をプルンと後方に付き出した。
 剥き出された尻のすべすべした肌触りと、重量感のある肉塊の弾力をしばし堪能した後、辰己は、ぺろりと舐めて湿り気を与えた彼の指を、ヴァギナに這わせた。
「はぁああ、あはあぁ、あぁあぁあ・・」
 弥生のそんな喘ぎ声も愉しみつつ、辰己は指の動きに速度を加えて行く。割れ目に沿った動きだけだったものも、次第に、縦横斜めと技巧的な動きを見せ始める。
「はぅあぁ、あはあああん、あああんぁああ・・・」
 ボルテージを上げる喘ぎ声と共に、ボトリ、ボトリと、大粒の涎も床にぶちまけられて行く。クチュクチュと音を立てるヴァギナからも、愛液が辰己の指との間に糸を引く。腰はいつしか、上下に大きくスィングしていた。


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