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痴漢の巣窟書店 −女教師とその生徒―
【痴漢/痴女 官能小説】

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第1話 女教師、発情-5

 右手でヴァギナを攻める一方で、左手は乳房を弄ぶ。右と左の膨らみを、交互に握って見たり、大きく指を広げて両乳房を中央に寄せ、そのまま小刻みに揺さぶって見たり。その丸みと重量感と弾力を、手を変え品を変えて堪能する。
 右手も、指先でヴァギナを弄《いじ》りつつ、手の平の部分では尻の感触を愉しんでいる。書店内で、約3m先には教え子がいる状況で、辰己は弥生のカラダを、存分に賞味していた。
 ズブリ。
 辰己の指は、ヴァギナへの突入も、敢行した。即座にGスポットを探り当てたその中指は、第一関節辺りでGスポットに圧迫と振動を同時に与えるような、テクニカルな動きを発動させた。
「あはぁあああ、ああああ、んぁああん、あああああん、ああ・・」
 指の動きに押し出されるように、ドロリ、ドロリと、大量の白濁した愛液が、ヴァギナから溢れ出し、内太腿を伝って流れ下る。
 声のトーンも、腰のスィングも、次第次第にエスカレートして行く。より小刻みに、より早く、より大きく、より深く。
 と、突如、弥生の尻がゴムまりのように大きく上に跳ね上がった、と、辰己は感じた。それほどの急激な動きを、突如として見せたのだった。絶頂だった。弥生は、書店での痴漢行為で、絶頂に至ったのだった。
「ふぅううぐぅうっっ!」
と、体の内側に放たれたような喘ぎ声は、尚もかろうじてそこが公共の場である事を、弥生が認識している事を示している。周囲に声を聞かれないように必至で押し殺して、弥生は絶頂したのだった。
 微かに残っていた理性は、公共の場で、見知らぬ男に、痴漢行為で絶頂させられたという事実を、強烈に弥生に認識させた。腰を抜かしてその場に崩れ落ちた弥生の脳裏に、羞恥心や背徳感や敗北感や屈辱感や喪失感など、様々な感情が押し寄せているであろう。
 その頬はみるみる紅く染まって行く。微かに発光しているのではと思えるほどの、鮮やかな染まりようだ。指先の震えは、絶頂の余韻なのか、様々な感情のなせる業なのか。
「先生?」
 弥生の絶頂が聞こえたのかどうか分からないが、その時、瑞樹が、そう声を掛けて来た。
 辰己は、弥生の耳元に口を寄せ、
「あっちにトイレがある。」
と告げ、すたすたとそちらへ足を運んだ。
「・・あ、ああ・・、あの、先生、トイレに行って来るね。」
 本棚の死角になって姿が見えない教え子に、そんな言葉だけを残し、弥生は辰己の後を追った。
 が、辰己は、トイレには向かっていなかった。
 その書店には、カーテン一つで店舗エリアと仕切られた、バックヤードがあった。在庫の書籍が詰め込まれた段ボールが、高々と積み上げられている空間だ。カーテン一枚で隔てられただけなので、店舗エリアの音も気配も、相当程度伝わって来るのであるが、他の客達の視界からは逃れられる。
 辰己はそこで待っていた。辰己が待っているバックヤードに、弥生は、自ら入って来た。入って来た弥生を、辰己はじっと見つめた。20秒程だろうか。ただ黙って見つめた。弥生は、俯《うつむ》いて、もじもじしている。
「何をしに来たんだ?」
 沈黙の末に、辰己は尋ねた。
「え?・・ああ・・、あの・・」
 尋ねられて初めて、自分の取った行動の恐ろしさと不可解さに、弥生は気付いたようだ。返事に窮する。視線を小刻みにふるわせ、口をパクパクと開け閉めして、見つかるはずも無い答えを探していた。
「ヤられに来たのか?」
 単刀直入な問いかけに、
「そんな・・」
と、即座に反応したが、そこで表情が固まった。


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