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《見えない鎖》
【鬼畜 官能小説】

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〈楯と牙〉-11

「ち、ちょっと待っ…!きゃんッ!?」


決して出してはいけない声が、英明に伝わってしまった……花恋はスマホを握り締めながら片手で口を塞ぐも、裕樹は更に肉棒を奥深く突き刺し、互いの下腹部を擦り付けながら容赦なく突き上げる……。


{な…なんだ花恋?何かあったの?}

「いッ今…食器洗って…ッ…お…落としッ…ふひゅ…ぎぎッ!?ち、ちょっと切るね!」


出任せな嘘を言うが早いか、花恋は一方的に通話を切り、スマホから手を放して両手で口を塞いだ。
それは今や口を吐いて出るのは恥辱に満ちた艶声だけだと、裕太と裕樹に教えているのと同じだ。


もう花恋に《勝ち目》は無い。


無理矢理だろうが押さえつけて愛撫すれば股間は濡れるのだし、その濡れた割れ目を肉棒で突いてやれば快感に喘ぐと知られたのだから。


『せっかく彼氏とお話出来たのに、なんでもっと会話を楽しまなかったんだい?「私いまセックスしてるの。日曜日、英明さんのチンポで、花恋のオマンコをメチャクチャにしてね」とかさあ?』

「ん"ッ!ぶふッ!?んぶッ!」

『少しくらいなら声を出しても大丈夫だよ?壁もドアも防音加工したし、窓だって二重にしたんだからさ』


不自然な静けさの秘密を、いま花恋は知った。
しかし、それは監禁部屋として適しているという意味を持つのだし、もっと酷い暴力行為が行われるという予言とも受け取れた……。


『ヒヒヒッ…ホントに気持ち良いや……き、気持ち良い…いッ…イクッ!』

『やっと俺の番か?お…おふぅ〜……花恋、オマエのオマンコは温かくて気持ち良いぜえ』


口を塞ぐ掌……その指は顔面を掻き毟らんばかりに曲がり、青筋を立てた額は真っ赤に染まって汗を吹き出している……。


何処にも行けない。
何処にも逃げられない。
そして、誰にも話せない。


哀しき肉人形となった花恋は、ベッドの上で裕太と共に身体を揺らし、汗を流し、快感に痙攣を起こす。
兄弟の〈狂った牙〉の存在に気付いてからの数日間で、花恋は人として当たり前にある自由を奪い取られたのだ……。







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