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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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面影-6

ひとまず落ち着いて席に座る下條。
「カメハメ波まで使いこなせるとは…。教祖に触れて暫くは超能力を身につける人は多い。でも自分の能力として身につける人間は殆どいない。他に何か能力は?」
「頭にイメージしたものなら何でも。てか何でもできると思うと何でもできるのよね。」
「ほ、本当ですか…?」
「うん。ただ、殺人歴がある上にこんな力まで使えるってゆーのがあまり知れ渡ると色々面倒だから使わないけど。」
「…私が思うに、あなたは神に選ばれた人間なのかも知れませんね…。」
「いや、そうでもないわ。神に選ばれた人間なら事件を透視できる能力さえも身についてるはず。洞察力は研ぎ澄ませて人よりは優れてるとは思うけど、残念ながら全知全能とはいかないからね。まーゆくゆくは神になるのかも知れないけど、それは与えられた試練なのかなー。アハハッ!」
(こ、この人が神になったら最悪だわ…。)
とんでもないピンクな世界になりそうだ。しかしどこまでが本気でどこまでが冗談か分からない。マギーから見ると謎の多い人間であった。
「ま、冗談はさておき、今ね、私達の秘密機関がサーガの裏本部の場所を調べてるとこなの。じきに判明するけど、本当に心当たりはない?」
「ええ。と言いますか関わりたくないので知ろうともしてませんから。」
「そう。覚醒剤も扱ってないわよね?」
「はい。但し隠れてサーガを崇拝してる信者に関しては把握してませんし、わかりません。」
「そう。…、ねぇ、私達さぁ、今日ここでヨガ教室に混ざってもいいかな?」
「え…?そ、それは構いませんが…。」
「じゃあ決まりね〜。2人分のヨガスーツ、ある?」
「えっ?私もですか!?」
「そうよ。あなた情緒不安定なんだからヨガで精神統一でもしなさいよ。」
「…(情緒不安定にしてるのは誰よっ…!?)」
どうせ嫌だと言っても結局はやらされるので、マギーは渋々ヨガをする事にしたのであった。


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