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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第11章 尿道責め-3

第11章 尿道責め(3)

芳子が目覚めて、真っ先に目に入ったのが、金色の欄間だった。そこは寺のお堂の中だった。研究所から数キロ離れた廃寺のお堂の中だった。廃寺なので電気も来ていなかったので、発電機を使って裸電球を点けていた。灯油ストーブが何台か置いてあったが、広いお堂を暖めるにはほど遠い数だった。動き廻る男たちの吐く息が白く見えた。
 お堂の真ん中に冷え切った布団が数枚敷いてあって、芳子はそこに寝かされていた。手足の自由は奪われていなかったが、男たちに囲まれていては逃げることはできなかった。男たちは見慣れた会社の者ばかりだった。
「目が覚めたね。……大野さん」
「何なの?ここはどこ?」
「お寺さ。古いお寺のお堂の中さ。ちょっと寒いけど……我慢できないほどじゃないな」
「何しようっていうの?」
「何って、……この状況で想像できるだろう」
「ええっ!……あなたたち……それが目的なの?なんで……」
「まあ、奥さんのあそこをちょっと借りようと思ってな。……今日あたり排卵日だろう。みんなで奥さんを孕ましてやろうっていう計画さ」
「えっ……いやよっ!……そんな、何言ってるの……おかしいんじゃないの?」
「今日のために、みんな溜めてきてるんだよ。……ただいま若奥様は排卵中!今日は受胎日です!なんてね。……さぁ、はやくやっちまおうぜ」
「いやあぁぁっ……だれか、助けてぇ……」
「気休めになるから叫んでもいいけれど……叫んでも誰も来ないぜ。こんな山ん中の寺だ。……まあ諦めるんだな。……それに外はひどい降りだ。おまけに雪囲いがしてあるんで誰も覗くものなんかいない。……寒いけど、子作りにはもってこいの場所さ。……さぁ、まずは裸を見せてもらおうぜ」
 からかいながら男たちは芳子に群がって、衣類をはぎ取っていった。
 あっというまに焦げ茶色のパンスト姿になった。肌色のパンティが透けて見える。
「けっこう、良いオッパイじゃねぇか。服の上から見るより、ずっとでかいじゃないか」
「ああ、それに、いい乳輪してるぜ。……女はこうでなくちゃ……乳輪の小さな乳首だけの女は熟れてない感じで、犯す気にもならねぇからな」
「おい、乳首勃ってんじゃねぇか……なあ、勃ってるよなぁ」
「暗くなると、おっ勃ってくるんじゃねぇか、大野を待っててよぉ……さぁ、はやく肝心なところを拝ませて貰おうか。……ほれ、いくぜ」
 一息ついて、男たちはてんでに感想をしゃべっていたが、みんなが言い終わらないうちに、パンストに手がかかり引き下げられていった。たちまち、黒い翳りを残して、パンティもろとも丸まって脱がされてしまった。
 抗う両足首を別々の男に持ち上げられた。股間の翳りを隠している両手も剥がされ、顔の横で押さえ込まれ、マングリ返しにされた。手足の自由は完全に奪われてしまった。
 赤みを帯びてぽってりと膨らんだ女の丘が天井を向いている。手入れされていない陰毛ができる限り隠そうと、秘裂の回りを囲んでいる。
 足首を掴んだ男が左右に足を拡げていき、ほぼ真横になるまで引っ張った。
 女の丘が割れ、内側から茶褐色に縁取られた小陰唇が纏わり付いて飛び出してきた。
「うほぉ、見えたぜ.……なんだ!毛がボウボウじゃねぇか」
「へっへっへ、……大野のやつにはもったいねぇくらいの綺麗なマンコがついてるぜ」
「下のヘアケアもしとかなくちゃねぇ……ちょっとおしっこ臭いな。なあ奥さん?……今度からおしっこの後は綺麗に拭いてくるんだなぁ……」
 両手足が押さえられ、身動きできない状態で、誰かが陰毛を摘まんで引っ張っている。引っ張った手を鼻にあてて匂いを嗅いだようだ。
「しょんべん臭い小娘なんて言葉があるが、しょんべんくさい若奥様って感じだな。……まあ、小娘や若奥様だからいいけれど、これが白髪交じりのババアだったら萎えちまってご勘弁ってとこだな。……おい、新藤!剃ってしまえ!」
「やめて、やめて……夫になんて言えばいいの……やめて」
 新藤がお堂の流しから干からびたセッケンを持ってきた。それを濡れた手の中で擦って泡立てた。
「おい、新藤!いきなりカミソリじゃ、時間がかかってしまう。……ライター出せ!」
 新藤からライターを受け取った男は火を付け、陰毛に近づけた。
「いや、いや、いや……」
 恐怖に満ちた目でライターの火を追った。
「なぁに、すぐ終わるってもんだ」
 チリチリと音を立てて陰毛が焼け落ちていく。タンパク質の焦げる臭いが鼻を突いた。
 翳りの根元に火を付けた瞬間、炎がパッと上がるが、燃えるものがなくなると消えてしまう。
「熱いぃぃ……」
 秘唇の周辺や肛門のまわりは、火で炙って燃やした。
「さあ、あらかたできた。……おい、新藤!出番だぞ」
 新藤は両手に付いたセッケンの泡を焼け残った短い陰毛の中に垂らし、かき混ぜるように毛にまぶした。小陰唇の外側は手に残ったセッケンの泡をを拭うようにして擦りつけた。
 新藤が荒っぽくカミソリを動かすと、数回の移動で地肌が現れてきた。タオルで拭うと、秘唇や肛門の周囲もスベスベの肌に変わっていった。
「ところで、こっちの具合はどうかな?……」
 新藤と場所を代わった男が秘唇を指先で縦に割って、内側のピンクの秘肉を乱暴に触って確かめている。
「ううん……ああ、カサカサだ。……まあ、この季節で、この状況だ。当然と言えば当然だ。……おい、山本っ!……おまえ、舐めたかったんだろ?早くやっちまいな」
 男が去ると、待ってましたとばかり、両足の間に滑り込んだ山本は、芳子の尻を抱きかかえ、股間にむしゃぶりついた。
<第11章 尿道責め(3)おわり つづく>


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