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華麗なる転身
【SM 官能小説】

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第11章 尿道責め-4

第11章 尿道責め(4)

「おい、山本のやつ、ずいぶん激しいなぁ。……夢が叶って、このまま昇天するんじゃねぇか」
 山本は、秘裂全体を舐め回していた、秘唇を口に吸い込み、甘噛みしている。
「まだ、中に出してねぇから、このままじゃ死にきれねぇだろ……はっはっはっ」
 次いで、クリトリスを舐め上げていた。
「どうだ、山本っ!……味はどうだ?うまいか?」
 クリトリスの包皮を捲ると亀頭との間に白っぽい恥垢が溜まっていた。それを美味そうに舐め取るのに夢中だった。
「ああっ……う、うまい、うまいぜ……ちょうどいい塩味だ」
「ちょうど良い味加減だとよ……おしっこ風味が効いてるかな……はっはっは」
「おい、山本!もう、良いだろう……」
 膣口から肛門まで舐め回し終わった山本は残念そうに口を離し、次の男に席を譲った。
 山本が去って、次の男が、今度は秘裂を弄くり回しに割り込んできた。
「おまえだけ楽しんでるんじゃなぁ。……こっちは身体を動かさねぇと寒くってしかたねぇ。……奥さんだって毛が無くなったんでマンコが冷えちまうだろう、なぁ。……おい、あれを塗っちまおうぜ」
 秘裂から手を外し、媚薬を含んだ軟膏を要求した。
「おおぉ、これは、姫啼きの銘品だ。これを塗られたら、おしとやかなお嬢様も、どんなお上品な奥様も、あられもない格好になるってよ。……聞いた話じゃ、大股開いてのたうって悶え、聞いている方が恥ずかしくなるような大きなよがり声をあげながら、狂ったようにオナニーをしまくるってことだ。……早く嵌めてやらねぇとえれぇことになるって……」
 恐怖に歪む芳子の顔とマンコを見比べながら、軟膏を指先にタップリ掬って、丁寧に塗り込めていく。「ああっ……いやぁ……しないで……」
 秘唇全体に塗り伸ばし、頂点の女の尖りにも包皮を捲って執拗に擦り込んでいく。
「山本!……おまえがサネのまわりの垢を綺麗にしたから、塗りやすくなったぜ」
「ううううぅぅ」
 むず痒い刺激に思わず声が洩れ出てしまう。
「ふふふ。硬く膨らんできたぜ……なぁ、気持ちいいだろう、奥さん!……さぁ、安心して大きな声出してよがっていいんだぜ」
「言わないで、……そんな、いやらしいこと……うっ」
 そして、最後は蜜壺の中を、指二本で膣壁を引っ掻くように塗っていった。
「キュキュッと締まったぜ。……中はあったけぇ。……けっこうキツキツだ。大野のやつ、あんまり使ってないみたいだな」
「大野は先月から暑い国のオマーンにご出張中でぇす!……女に縁の無い、男だけの職場で頑張ってるんでぇす」
「しゃれにもならないか……おれらは奥様のオマーンコに中出し中ってな!」
「大野のやつ、今頃、我慢できなくて、男の尻に嵌めてるかもな……はっはっは。……おおい、大野っ!安心しろ!……おまえの留守の間に、奥さんのマンコ!……俺たちが順繰りにチンコ挿れてやるからな。どんなチンコにも馴染むように仕上げておいてやるぞ!……て言っても、聞こえねぇか……」
「さぁ、これで大丈夫。この塗り薬は直ぐ効くから、あと数分もすれば、……奥さん、下っ腹からホカホカしてくるぜ」
 芳子はもう、虚ろな目をしている。
 新藤が小型のシリンジを男に手渡した。
「おお、こいつも使うか。……奥さん。こいつを尻の穴から入れてやるぜ。……直腸は吸収が早いから効果抜群!」
 シリンジを肛門に刺し挿れ、奥に中の液を放った。
「こいつは、腰砕けの妙薬で、もう明日は腰が立たなくなるぜ」
 男の声は芳子には届いていないかもしれない。
 男の予言通り、自分の意志とは無関係に、すでに蜜が滲んできて、吐く息に男を招くような声が自然に混じっていた。
<第11章 尿道責め(4)おわり つづく>


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