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「夏の出来事 5」
【若奥さん 官能小説】

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ただいま-7

タクミが撫で続けていると、
ちづるはトロンとした目で 
親指をしゃぶり始めた。
言われたままに、タクミの
目を見続けている。

「〜っ、 、、〜っ、、」

「ちづちゃん、、?
   気持ちーの??」

「〜っ 、、 〜っ 」


ちづるが小さく頷いた。

「ふふ、、
  おっぱい、 好き?」

「〜っ 、っ、、〜っ ん 」


「 話せない? 
 気持ちよくて、、、。」

「〜っ 、、〜っ 」


「、 、 、、。」



 久しぶりの

   赤ちゃん 返り

 イっちゃいそう って

    確かに


 目が  イッてるかも


親指をしゃぶり続けていると、
ちづるの口元から右の頬に
ツーっとよだれが垂れてきた。

「 ぁ、。 、、 、
 ちづちゃん   」


「〜っ ? 、っ 」



「 待ってね 。」

「〜っ ?  、、 っ 」


タクミは、
テーブルの下にあるはずの
ティッシュを取ろうとする。

しかしティッシュ箱は空だった。
空だと分かると、隣の寝室に行く。
寝室からティッシュ箱を持って
ちづるの元へ戻る。

戻るとちづるの目が、
辛そうになっている。
しかし親指をしゃぶったまま
何も言わない。

タクミは頬のよだれを拭いてあげた。
タクミが言う。

「ティッシュ、空だったから。
 、、、 おまたせ。」

「〜っ 、ん  、、」

タクミはまた寝そべるとちづるの
頭を撫でる。
撫で始めるとすぐに
目がトロンとした目に戻った。
タクミはごくんと唾を飲み、思う。

   あ、 。

 隣の部屋に行ったのが

  辛かったのか


またしばらく、身体を撫でる。
ちづるはどんどん興奮してくるようで、
しゃぶっていた親指を口元から
離した。
その手が、ゆっくりと移動して
自分のお腹の所へきた。
ちづるの目が、タクミに訴える。

「〜っ、 〜っ! 〜っ」

「、、、。 オナニーしたいの?」

「〜っ んっ、 んんっ 」

ちづるが頷く。
タクミは考える。

「、 、 、  、、。」


タクミがどっちにしようか
考えているのか間、
ちづるの右手の指が、
必死で我慢しているのか
モゾモゾと動いている。

タクミは、それを見てふっと笑う。

「ん、じゃあ、、 いいよ。
   あ、 でも 」

「〜っ ? 」

「ちづちゃん、左利きじゃん。」

「、 、〜っ 」


その時。
タクミのスマホの着信音が鳴る。

「ぁ、。」
「ぁ、 。」

2人はタクミの、
畳んで置いてあるGパンをみる。
ポケットのなかのスマホの着信音が
鳴り続ける。

ちづるはその音を聞くと
目が覚めてゆくように
ゆっくりと思考が働き出す。

「〜っ 、、 出て、 」

「 え?」

「 、、出て いいよ、、。」

「、 、 、、ふ っ」

タクミは思わず笑う。
少し考えた後に言う。

「ほんっとー、、合ってないね。」

「 ぇ?」

「言葉と、表情。」

「、 、〜っ、、」

「出ないで、って顔してる。」

「、 、〜っ  、、」

「、、、。出ないで って、
    言ってみなよ。」

「 ぇ?」

「きっと、、すっきりするから。」

「、、、 〜っ 、、」

「、 、 、 、、。」


スマホの着信音は鳴り続ける。
タクミはちづるの様子を見ていたが
黙るちづるを見て、
撫でていた手を止める。
少し身体を起こすと、
ちづるから目を離し
スマホの入っているGパンをじっと見る。

ちづるの胸に、
一気に寂しさがひろがる。

「っ、、 タクミ君っ ! 」

「、ん?」

「〜っ 、、〜っ 」

「なーに?」

タクミはもう1度寝そべると
ちづるの頬を撫でる。
ちづるが
大きな目でタクミを見つめる。
小さな声で呟く。

「〜っ 出ないで、、 」

「 ん? 聞こえない。」

「っ、、 出ないで 〜っ  
   撫で て、、。」

「ふふ、、、 うん。」


スマホの着信音が止まった。
ちづるが言う。

「、、〜っ 
 触り たい、、 〜っ」

「ふふ、、 じゃあ、いいよ。
利き手じゃない方のオナニー、
上手にできるかなぁ?」

タクミは、意地悪そうに笑って
そう言った。
ちづるはすぐに、
白い下着の中に手を入れて
クリを触りオナニーを始める。

タクミはそれを見て、
パジャマの上着に手を入れて
乳首を撫で始めた。

ちづるの腰が大きくクネクネと
動く。
利き手じゃない方のオナニーは
早く動かす事が難しく
もどかしい。


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