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憂鬱なお姫様
【その他 官能小説】

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波乱-6

「―――ティアラ、あなたは素晴らしい容姿ですが、頭の方は相当弱いようですね。

誰でも信用してついて行くなんて・・・わたくしとしては有難いですが、

もっと考えてから行動した方がいいですよ。」


してやったりという表情でドミニク王子は部屋の扉を閉めた。

ギギギ・・・と再び耳障りな音を立てる。


「こっちに来ないで!!私はもう帰るんだから、近寄らないでよ!!!」


身の危険を感じたティアラは王子が近づかないように逃げようとするが、

狭い部屋でそれは叶わなかった。

投げるものもなく、どうやってやり過ごそう・・と考えるティアラだったが、

王子はゆっくりと彼女を壁に追い詰める。

ティアラに詰め寄ると、すぐに彼女を無理やり抱き寄せて唇を奪ってきた。


「んんんぅっ!!!」


顔を背けようとしても執拗に王子の唇が彼女を追ってくる。

王子は余裕がなさそうに、激しく口づけをしながらティアラのスカートをまくりあげて、

太腿を手でさすって来た。


「んーーーーーっ!!!」


頬を叩いてやろうと暴れようとしても王子にきつく抱かれて身動きがとれない。

王子は嫌がるティアラに目もくれずに口づけを続ける。


プリンとした尻を撫でまわしたかと思うと、

彼女の股の間にある割れ目に沿って指を這わす。

そのまま彼女の小さなクリトリスを探り当て、

指先で弄びじわじわと蜜壺が濡れてくるのを確認すると、

ティアラをそのままベッドまで引きずるように連れて行く。

そしてすぐに用意してあった皮ヒモでティアラの自由を奪った。


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