投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

憂鬱なお姫様
【その他 官能小説】

憂鬱なお姫様の最初へ 憂鬱なお姫様 0 憂鬱なお姫様 2 憂鬱なお姫様の最後へ

序章-1

ここはある国の城下町。


あるところにラウルと言う少年がいました。

彼はこの町で狩人として、一人、暮らしていました。

ラウルはくすんだ銀色の短髪で、日に焼けた褐色の肌をした背の高い少年でした。


ラウルの一番の魅力は、鋭い目でした。

狩人らしく狙った獲物は逃がさない・・・というような、

力のある涼しげな切れ長の目元です。

いわゆる肉食系という言葉がぴったりの風貌です。

整った顔立ちに映えるその目が、ふと、ほころぶ時、

彼はまるで無邪気な少年のような顔つきに変わるのです。

そのギャップに町の女たちは皆、虜になってしまうのです。


更に、彼の逞しい四肢の筋肉、くっきりと割れた腹筋、広い胸板を見てしまうと、

一度でいいから彼に抱かれたい!そう思う町娘が後を絶たなかったのです。


憂鬱なお姫様の最初へ 憂鬱なお姫様 0 憂鬱なお姫様 2 憂鬱なお姫様の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前