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堕ちたセレブ妻 静香
【熟女/人妻 官能小説】

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J日曜日の静香-1

J日曜日の静香


この日、大輔ママはジーパン、ティーシャツ、スニーカーで自転車に乗って現れた。
対抗試合のあった日、場違いな大型ベンツの大輔ママに
敵意の目を向けるお母さん方も多かった。
それをいち早く感づきこの日は3人来ていたお母さん方を真っ先に訪ね、
「初めてですけど教えて頂いたら動きますのでよろしくお願いします。」
頭のいい人だ。大輔も嬉しそうに恥ずかしそうにママの方をチラチラ見ている。
監督の挨拶が終り、子供たちは班に別れた。
この日はマシーンが使える日なので各コーチは競ってバッティング練習に移った。
僕はいつも通りのランニングを開始した。
ランニングが終わったらいつも通りのティーバッティング。
地道にこつこつと基本に忠実に、面白くない練習だ。
でもこれをやり遂げた大輔が試合を決めた。
次は僕の番だとばかりにみんなの目は輝いている。
やっとマシーンの順番が来た。
「4人はバントヒットの練習だ。守備についている班は当然
前進守備だがその間隙をぬってセーフになるのだ。
工夫しろよ。普通にやったらすべてアウトだよ。
健太だけは思い切って振れ。レフトの向こうの校舎にぶち当てるつもりで。」
子供達の表情に不満の色が見えたが無視した。
明らかなバントヒット狙いに全員余裕でアウトだ。
二まわり目も同じ。三まわり目に誰かがプッシュバントを試みてセーフ。
僕は初めて拍手を送った。教えたわけではない。
子供たちがセーフになるために工夫出来たのが最大の収穫だ。
セーフの子を1塁に置いてなんと大輔がバスターを決めた。
前進守備の右中間を破り1塁ランナーを迎え入れて3塁ベースに立った。
「健太、外野フライでいいんだ。ヒットは要らないから思い切って振れ。」
でも力みまくってのサードフライ。
監督がお母さん方にお茶の用意をお願いした数分間に健太に打たせた。
「レフトフライを打て」だ。肩の力が抜けてレフトオーバー。
「よし、もう1球レフトフライだ」スコーンとヘッドが抜けて校舎の下部に当たった。
全員から拍手を貰った。
お茶を飲みながら「健太、遠くへ飛ばす術は覚えただろう。
絶対にそれを忘れるな。力は要らない。」
その後はマシーンは使わずに素振りとティーバッティングに終始した。
練習の終わる前には再びランニングとストレッチ。
早い目に練習を終り他班の練習を見せた。
「漫然と見るな。良いところを見つけて真似るんだ。」
監督から「集合」の号令があった。
「みんなの野球レベルは随分上がったと思うので今後は他校との
練習試合を増やしていこうと思う。みんな頑張れよ。解散。」
帰路、自転車を押す大輔ママに寄り添いながら、家庭教師について相談した。
週に1日か2日か。曜日はいつか。8時から10時までか7時から9時までか。
いつから始めるのか。来月(来週)から始めることにした。
塾のある火曜金曜は外す。大輔は10時までは無理って言うから7〜9時。
お母さんの猛烈な頼み込みに負けて週2日。ただ曜日が決まらない。
舞子さん、松ひかりさんのマンションに遊びに行く絶好の曜日が決まらないからだ。
そうこうする内に自宅に着いた。


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