⑱静香堕ちる-2
一気に上りつめ絶頂の快感が近いことを口にした。
亀頭はゆっくり後退し再び膣口で遊ぶ。
「さあ、言え。笑顔で言うんだ。大きな声ではっきりと。」
思い通りの映像を手に入れた瞬間ズブリと差し込んだ。
正常位でペニス半分の出し入れだがこれが静香にはたまらない
快感を与えているのを僕は知っている。
僕の分身の反り返りと雁高がGスポットを刺激しているのであろう。
特に引くときの引っかかりに快感のうめきをあげる。
獣の姿勢をとらせ思い切り腰を引き付けて根元まで叩き込む。
「うっ」とうめき背中を弓反りにした後、快感を求めて尻がうごめく。
「よしっ」気合を入れて少しゆっくり目の前後運動を始める。
やがて気持ち良さを訴え快感に泣き叫ぶ。
しかし一定のリズムをきざむ抽送は乱れる事無く続く。
何度も絶頂を迎え全身をふるわせ膣が痙攣する。
無視して腰のストロークを淡々と続ける。
やがて快感の連続が苦痛だと知った静香が静止を懇願し始めた。
そんなことで止めるはずもなく快感を送り続ける。
ついに強烈な快感に耐え切れず失神し突っ伏す。
骨盤をつかみ腰を持ち上げてのピストン運動が続く。
機械的にピストンがシリンダーの中を前後するように女を無視した抽送がつづく。
静香は目覚め再び快楽地獄にのたうち回る。
「小林君。もう駄目、これ以上は無理。お願いだからきて！」
射精寸前に最奥で静止させ膣の動きにゆだねる。
尻穴の方から沸き上がった快感はゆっくりと前に進み膣逝きの振るえに合わせてペニスが律動し始めた。
一回のドクンで送り出すザーメンの量は半端なく大量であまりの気持ち良さに思わず吠えた。
静香の絶叫と俺の勝利の雄叫び静かな邸内に響きわたった。
＜ 完 ＞