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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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中田みな実の豹変-4

 すっかり太田を信用した篠田は中田みな実の姿を探す。しかし教室内には姿は見当たらなかった。
 「ヤバい!帰っちゃったかな…」
もはや捜査と言う名目を忘れ、篠田が中田みな実を探すのはセックスしたいが為のみの事であった。狂ってしまった頭は暴走してしまう。篠田は慌ててエレベーターを降り玄関に向かう。
 「あ、篠田さん、お疲れ様♪どう?二日目だけど体はきつくない?」
声をかけたのは汗ばんだヨガ姿のセクシーなかっこうをした広沢涼子であった。汗で濡れた髪もセクシーさを増して見せていた。
 「あ、ハイ。少しキツイですが平気です。」
涼子はニコッと笑った。
 「そう。良かった♪」
魅力的過ぎる。しかし今日は中田みな実だ。彼女の姿を目で探してしまう。するとそこへ階段で降りてきた中田みな実が現れた。篠田はあからさまに中田みな実を見てしまった。
 「みな実ちゃん、お疲れ様♪」
 「あ、お疲れ様です…」
礼儀正しくお辞儀をするみな実。シフォンワンピースと言う、太めのベルトを境にトップは黒の長袖で腕部がシースルーになっており、スカートは白基調のモノトーンチェック柄で膝上10センチほどの可愛らしい小悪魔系の服に身を纏っている。足はなま足でヒールの高い黒いサンダルを履いていた。可愛らしいの一言に尽きる。思わず目を奪われた。
 「あ、ちょうどいいじゃない。篠田さんも駅に行くのよね?夜は危ないから一緒に帰ってあげて?」
涼子が篠田に言った。
 「い、いや俺なんかと一緒にだなんて…」
遠慮する篠田に涼子は笑う。
 「いーじゃない、ねぇ?」
涼子がみな実に言うと、みな実はあっさりと答えた。
 「じゃあお願いします。」
ペコリと頭を下げる。
 「い、いいんですか!?俺なんかと…」
弱気な篠田に涼子がハッパをかける。
 「男なら任せろぐらいの事は言いなさいよ♪」
 「は、ハァ…」
照れ臭そうに頭を掻く篠田。あまりクヨクヨナヨナヨしていたら幻滅されると思い、意を決して言った。
 「じゃあ行きましょうか。」
 「ハイ…。」
可愛らしい歩き方で篠田に向かって来た。
 「じゃあ気をつけてね?」
 「ハイ。お疲れ様でした。」
涼子に見送られて2人は玄関を出た。
 「すみません、変な事になって…」
 「いえ…」
頭を2、3度振ったみな実。みな実の体からは高そうな香水のいい香りがした。
 (いい香りだぁ…。しかしこんな可愛らしい子が媚薬に嵌まってて本当に淫乱になるのかな…)
そう思いながらも、もしこの子を抱けたら溜まんないだろうなぁと密かに妄想してしまった。ポケットの中で媚薬入りの袋を握り締めながら…。


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