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特命捜査対策室長 上原若菜
【レイプ 官能小説】

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喜多と沼沢エリサ-5

 「はい。」
エリサは冷蔵庫ら缶ビールを2本持って来た。1本を喜多に渡す。起き上がりあぐらをかく喜多。
 「お前、強いなぁ、酒。」
 「先に潰れたら情報聞き出せないでしょ?だから鍛えたの。」
 「そうかー。俺はダメだなぁ。弱くなったよ。暫く飲めなかったからな、檻の中でよ〜。」
 「でも酔っても陽気タイプなんだね。安心したよ。乾杯〜!」
 「乾杯!」
お互いグイッと飲んだ。
 「何か落ち着くなぁ、この部屋。何もねーから刑務所の部屋みたいだからか!ガハハ!」
 「煩いわねぇ、カズ!マジムカつくんだけど〜」
 「まー超高級マンションだったら引くけどな〜。落ち着かねーし。」
 「そーゆー事!」
エリサは早くも1本目を空け、もう2本持って来た。
 「カズ〜、ペース遅いぞ??早く飲めぇ〜!」
 「マジかよ〜!」
喜多は無理矢理飲み干し大きなゲップをした。
 「汚たなぁい!…ゴゥェェェッッ!」
エリサは豪快なゲップを響かせた。
 「ダハハ!俺より汚ねぇじゃんかよ!!」
 「アハハ!ヤダン、恥ずかしい〜♪」
頬に手を当て戯けてみせた。
 「お前、何かいいなぁ!嫌な奴かと思ったけど、いい奴だ!」
 「今頃分かったの??遅いよカズ〜!」
 「面目ない!」
 「まー、いーって事よ!アハハ!」
酔っぱらいの会話など当事者しかその面白さは分からない。2人は大して内容のない会話で酒を飲みながら笑い続けた。いつの間にか心も体の距離も縮まっていた。2人はキャバクラで飲んでいるかのように密着して楽しそうにビールを飲んでいる。
 飲んでいるうちに気を許し暑くなってきたせいもありエリサの胸元のガードが緩くなってきた。オスの性質上、ついつい視線を向けてしまう喜多。
 「お前、結構いいオッパイしてんのな!」
エリサはニコニコしながら襟首を絞る。
 「見てんじゃねーよ、カズ〜!」
 「そんだけ開けてたら見て下さいって言ってるようなもんだろうがよぉ!」
 「セクハラセクハラ!」
 「セクハラってのは触ってナンボだろうがよー。触らせろ、エリサ!」
 「ヤダっ!!」
 「頼む!」
 「え〜、どうしようかなー♪」
もともと無駄のないスリムな体系だ。サイズ的には82センチだがトップとアンダーの差は数字以上の膨らみを持っていた。触る気満々の喜多に挑発的な笑みを浮かべるエリサ。
 「じゃあさぁ、まどろっこしいからしちゃおうか、エッチ♪」
 「マジ〜!ヤルヤル!」
喜多は酔いすぎて正常な判断が出来なくなっていた。頭の中はエリサの胸元チラリで性欲に支配されてしまっていたのであった。
            


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