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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈生贄の聖少女〉-9

『ムフフ……このマンスジの中にある膨らみは……クリちゃんですかな?』

「ぅああッ!?わッ…私に触らな…ッ!!んあッ!!やあぁぁぁッ!!」

『何を呑気に座ってるんです?れなれなのオマ○コが恥ずかしいコトをされてるんですぞ?助けてあげなくてイイんですか…なあ?』

「ぶぐッ!!むぐッ!!むむむッ!!」

『どれ、私は尻の割れ目を……おほほ!ア○ルが元気にヒクついておるわ』


分娩台に拘束されている奈々未は、まるで手足を動かす事が出来ない。
せいぜいギャグを噛まされている顔を、左右に振り乱すくらいのものだ。


(ああッ!?玲奈さぁんッ!!こ、このベルトさえ…ベルトさえ外れれば…ッ!!)


手首と足首、そして肘と膝……この黒革の枷を外せるのは奈々未ではなく、姦しに掛かるオヤジ達か部屋に居座る鬼畜達しかいない……僅か二〜三メートル先の玲奈にさえ手は届かず、沸き上がる怒声すら発っせない……。


『おやおや、まだ奈々未お姉さんは助けてくれませんなあ?『れなれなのオマ○コを曝け出す』と言えば、助けてくれるのかなあ?』

「ち…ちょっとやめてえッ!!嫌あッ!!そんなの嫌あぁぁ!!」

「ッ〜〜!!!」


睨む奈々未を、オヤジ達はチラチラと横目にしながら玲奈を汚す……端から神仏を敬うことを知らず、畏敬の念すら持たないオヤジ達には、このシスターの醸し出す柔らかな光のような神々しさが鼻について不快だったのだ……いや、人々を悩みや憂いから救う手助けをしている、まさに真の聖職者だからこそ、その全てを姦したくて堪らないのだ……。


『脱がされたい?それともビリビリに破かれたい?フフフフ……どっちがイイかなあ?』

「は、離してくださいぃ!!引っ張らないでッ!!引っ張ら……や"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!」

「………!!!」


か細い断末魔をあげて、玲奈の下半身の下着は引き裂かれた……制服の胸元を開けられ、胸肉も下半身も丸出しの玲奈は、もはや全裸に等しい……それは着衣を無惨にも乱された“被害者”の其れであり、奈々未には直視出来ない哀れな姿であった……。


「……け…ズズッ……警察に言ってやる……ヒックッ…みんな喋ってやるんだから……貴方達は絶対に許さないんだからぁ!!」


カメラが向けられている。
オヤジ達の顔が並んでいる。

胸も股間も完全に曝け出された状態で、玲奈は何も隠せないままに粘りつくような視線を浴びている。

そのオヤジ達の壁の向こうに、相対して奈々未が座らされているが、泣き顔を小刻みに震わせて目を固く閉ざし、顔を背けて視界から外そうと懸命になっていた。


このまま、誰も助けてはくれないのか…?


他人から後ろ指を指されるような事もせず、ただ慎ましく生きてきた自分が、何故にこのような犯罪に巻き込まれ、酷い目に遭わなければならないのか?

自分で活路を見出だそうと強がって叫んでも、この部屋から解放されるという保証などどこにも無く、こんな幼稚な嚇しを口走ってしまうほどに、玲奈は精神的に追い詰められていた。




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