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〈生贄の肉・二つ〉
【鬼畜 官能小説】

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〈生贄の聖少女〉-8

「やあぁッ!?いッ…い、嫌だあぁぁぁ!!」


オヤジは玲奈のパンティーの前みごろをむんずと掴むや、思いきり引っ張って股間に食い込ませた。
秘肉の膨らみは明らかとなり、その秘密の小山にはクッキリと縦の筋が浮かび上がっていた。

オヤジ達は殺到した……純潔を守り抜いてきた美少女の、恥辱の根源が薄布一枚隔てた“其所”にあるのだ……犇めく眼球はギョロギョロと蠢き、まだ全貌を表さない秘肉の形を探ろうと、ギラギラと光りながら淫靡な視線を突き刺した……。


「見ないでぇッ!!嫌よッ…嫌なのッ!!あっち行ってよぉッ!!」


玲奈の視界には、足掻くたびにプルプルと揺れ動く尖った胸肉と、畳まれて思いきり開かれた両脚の間にズラリと並ぶ、オヤジ達の紅潮した笑顔があった。


(誰か来て!早く…早く助けに……お願いッ!)


不意に今日の昼の光景が頭を過った……。


『お金持ちのオジサンに、太股や尻を触られる』


あの時は赤面し、笑えた言葉が今は笑えない……太股どころか触れてはいけない部分にまで触ろうとするオヤジの群れに、縛られて監禁されてしまっているのだ……少女にとって、これ以上の危機は無いだろうし、だからこそ玲奈は助けを求めて叫ぶのだ……。







「なッ…奈々未さん助けてえッ!!この…この人達を追い払ってえッ!!」

「……ッ!!!」


玲奈が涙を溢すたび、悲鳴をあげるたび、そして制服や下着を剥ぎ取られていくたび、奈々未は悔しくて哀しくて、そしてオヤジ達を許せなくて堪らなくなっていた。


シスターである自分が身体を差し出し、オヤジ達の欲望を晴らせたなら玲奈は助かるはずだった……。


それは玲奈と同じ罠に嵌まってしまった愚かさであり、他人を疑うことを知らぬバカ正直でお人好し故に抱いた“叶わぬ希望”である。


『そうだよねえ?奈々未お姉さんがれなれなを助けてたはずだものねえ?』

『もしかすると最初から助けるつもりなんか無かったのかも?なんとなれば肛門を自分から差し出す変態でしたからなあ?』

『ほぅら、シスターなら何か神通力とか色々あるんじゃないんですか?そろそろ本気を出して、れなれなを助け出してあげなさいよぉ?』


惨めな思いをしている奈々未の心痛を察しているオヤジ達は、玲奈の思わず発した悲鳴に乗せて、奈々未に言葉の暴力を浴びせだした。

先ほど見せた覚悟はまさに壮烈の一言であり、であるならば、今のこの状況を、玲奈と同等かそれ以上に辛く苦しく感じているはずだ。



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