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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈人外の戯れ〉-14

『えッ!?嘘ぉ!あの女お尻に入れ墨してるぅ!』

『おいババア、それも自分から“お願い”したのかあ?そこまで行くとさすがに引くぜぇ!』

『キャハハハッ!ちょっとぉヤバくない?やっぱ頭オカシいわよ、オカシ過ぎてウケるわぁ!』

『一生[メス豚]として生きていくって決意の表れかしら?私だったらあんな入れ墨彫るくらいなら、死んだ方がマシだわ!』


嘲りと呼ぶには苛烈に過ぎ、罵詈雑言と呼ぶにも言葉が足りない……取り返しのつかない身体は、まさに曝し者の笑い者にまで堕ちた……。


『なに!?なになにぃ?なにコレ、マジックじゃなくて入れ墨ぃ?はあ〜?バカじゃないのぉ?ガッチリ[メス豚]って自己紹介してるヤツなんて初めて見たわ!』

『じ、女王様ぁ、コレは死ぬまで消えないヤツですよね?ぼ、僕でもコレはキツいなあ……ウヘへへ……』

「うッ…うぅッ!う…あぁぁぁぁ!!」


人目も憚らず、恭子は泣き崩れた……だが、オヤジの抱擁のせいで尻は高く掲げられたまま……一方的に傷付けられてしまった身体を見世物にされ、禍々しい好奇心のみを抱いて集った畜人達に笑われる心の痛みは、どんなに言葉を並べたとしても表しきれるものではない……。


『プッ…クククッ!……おいメス豚ぁ、他にも入れ墨彫ってんじゃないのぉ?……ああ?ど・う・な・の・よ〜?』

「んぎ…ぎ……おゆ…お許し…く、ください…ッ」


由香が悪戯っぽく唇を曲げて、目を剥きながら恭子の裸体をジロジロと見始めると、さっそく教えられた言葉を使って拒否を示した……見付けられるのは、もはや時間の問題ではあるのだが、もう一つの入れ墨まで見られたら……?

更に手酷い虐めに発展するのは火を見るより明らかだ……。


『由香様ぁ、オマ〇コの辺りが怪しいと思いますぅ!』

「ッ!?」


全てを知っている非情な女は、わざとらしく目星をつけて笑った……魅力的な人妻が、輪をかけて魅力的な若い女王様にズタズタにされていく様が見たいのだ……自分より美しく、それ故に憎らしい女を、もっと虐めて貰いたいのだ……。


『あら、やっぱりそうかしら?弘樹ぃ、ちょっと手を放してあげなさい……メス豚はお客様の方に身体を向けんのよぉ!』

「お、お許しくださいッ…許して…もう許してぇ!!」


必死になって両手で股間を隠し、背中を丸めて哀願を繰り返す様を見れば、そこに“何か”があるのは間違いない……由香は冷酷な鞭を恭子の尻に当てて畜人達に身体を向けさせると、ニヤリと笑って舌舐めずりをした……。



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