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落城
【熟女/人妻 官能小説】

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折れた翼-1


4 折れた翼

運転手に○○○ホテルと伝え濡れた上着をわざとらしく膝の上に置き「クリーニング出さなきゃダメだな。君の服もだ。」と運転手に聞こえるように話しました。

実はこの運転手も協力者の一人です。
運転手は「お客さん、何か変な臭いがするけど大丈夫?」と聞いてきました。

私は「ちょっと訳ありで。」と答えると「訳ありはいいけど、シートとか汚さないで下さいよ」と不機嫌な顔をして私達の方を見ました。
タクシーはホテルの前に着き料金はワンメーターでした。

私は「運転手さん申し訳ないがシート汚してしまった。ちょっと急いでるからこれで頼むよ」と一万円札を渡しました。
運転手は「やっぱりな。臭くて堪らないから早く降りてくれ。」と私達を睨みました。

彼女の手を取りタクシーを降りると運転手が「お客さん、これはひどいよ。お客さん漏らしたんだろ。この臭い簡単には取れないぞ」とすごい剣幕で怒鳴りました。

彼女は恐怖に体を震わせ私の腕に抱き着いてきました。

私は「本当に済まない。これで何とか許してくれ」と財布から一万円札を数枚出し運転手に手渡しました。
運転手は「仕方ないな。しかし、いい大人が何やってんだよ。」と吐き捨て車走らせました。

私は「もう大丈夫だ。まあこちらに非があるからな」と言うと彼女は体を震わせながら私に寄り掛ってきました。
彼女を支えながらホテルに入り彼女にエレベーターの前で待たせ私はフロントに向かいました。ここのホテルも仕込みです。

部屋は美香が既にチェックインしていて私はそこでカードキーを受け取り彼女の元に行きました。

彼女は震えが止まらず言葉を出す気力も失っている様でした。
私が「行くぞ」と声をかけるとビクッとし無言でエレベーターに乗りました。

部屋の階に着きエレベーターを降りると彼女はふらつき私は体を抱き寄せながら部屋に入りました。

部屋に入った彼女は緊張が解けたのか力が抜ける様に床に座り込みました。
そして手を顔にあて大きな声で泣き始めました。

泣くと言うより泣きじゃくると言う表現が正しいでしょうか。
そして「ごめんなさい。本当にごめんなさい」と私の足を掴み謝りました。

車内で私を睨みつけたあの女が自分のした事を恥じ精神的に追い詰められ詫びる姿。
私は彼女のプライドと言う翼を完全に折ったのでした。

私は彼女の手を取り体を起こし「辛かったね。もう大丈夫だよ」と優しく抱きしめました。
彼女は私に抱き着き泣きじゃくりその手は力強く私の背中を掴んでいました。

「とりあえずシャワーを浴びて服を何とかしないと」と彼女とバスルームに入りました。

私は「さあ服を脱ぐんだ」と彼女の上着、ブラウスをブラを脱がせました。
そしてパンツ、パンスト、ヒップアップパンツ、パンティーも脱がせました。

私も全裸になり彼女の手を取りバスタブに入りました。
彼女は泣きじゃくりながら「恥ずかしい」と私の胸に顔を埋めましたが「今は恥ずかしがってる場合じゃないよ」と彼女の体にシャワーを掛けました。

その時には私の一物は硬く反り返っていましたが気にする事なく続けました。

彼女を後ろ向きにし、シャワーを掛け、備え付けのボディーソープを使い肩から背中お尻から脚を丁寧に洗いました。

そして肩を掴み私の方を向かせ、首から腕、肘から手の先、バスト、お腹、脚を同じく丁寧に洗いました。
そして最後に彼女の秘部、アナルをゆっくりと洗いました。

泣きじゃくっていた彼女はいつの間にか顔を赤くし時々体をビクッとさせていました。
私は平然と「よし。これで臭いも取れるな」と今度は泡だらけの彼女の体をシャワーと手のひらを使い流しました。

「綺麗になったよ」と彼女に微笑むと「彼女は「有難うございます」と少し微笑みました。
バスタオルで彼女の体の隅々まで拭き、バスローブを肩にかけ「先に出てゆっくりしていなさい」と言うと彼女は「はい」と答えました。

私はボディーソープを体にかけ、洗い始めると「あの… 私もお手伝いさせて下さい。」と後ろから声がしました。
「なんだ、まだ居たのか。俺はいいからゆっくりしてなさい」と言うと「でも…。お詫びにお手伝いを…。」と出て行こうとしません。

「じゃあお言葉に甘えようか」とバスタブのカーテンを開け「じゃあこれを綺麗に洗ってくれ」と彼女に硬く反り返った一物を握らせました。
彼女は「あっ…。そんな…。」と顔を真っ赤にして手を離しました。

「冗談だよ。お詫びなんかいいからゆっくりしてなさい」と彼女をバスルームから追い出しました。

シャワーを済ませバスローブを肩にかけバスルームから出ると彼女はベッドの淵に肩を落として腰掛けていました。

私は「汚れた物をクリーニングに出すからそれが終わるまでここでゆっくりしてなさい」と伝えフロントに電話を入れました。

暫くして部屋がノックされ私は汚れた物をクリーニング専用の袋に詰めドアを開けました。
もちろん回収に来たのは美香でした。
美香は私の腕をギュッとつねって「頑張ってね」と言い袋を受け取りドアを閉めました。

中に戻ると彼女は肩を震わせながら又涙を流していました。
「どうした?」と聞くと彼女は大粒の涙を流しながら頭を横に振りました。

「黙っていたらわからないよ」と彼女を抱き寄せ頭を撫でました。

彼女は手で涙を拭き「私…男性にこんなに優しくして貰ったの初めてです…。でも貴方に女として見られてない様な気がして…。なんだか混乱して…」と心境を話ました。

「困っている人が居れば助けるのは普通だろ。正直言って君はとても魅力な女だ。もし私以外の男がこんな状況にいたら今頃有無を言わさず君の体は弄ばれりだろうな。」とストレートに言いました。


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