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悦びの種
【熟女/人妻 官能小説】

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第9話 摩擦愛 -1


ウィーン・・・・・・

少しの間、静寂した空気に包まれたが、それを遮る様に静かなモーター音が響いた。
校長が、右手に持つバイブレーターのスイッチを入れていたからだ。
光り輝くピンク色のバイブレーターは、手に持つ校長の指先と一緒に小刻みに震えていた。

「少々お見苦しい所がありますが・・・このまま続けさせて頂きます」

校長はそう言いながら、バイブレーターを逆さに持ち返ると、根元を人差し指であてがい自らスカートの中に忍ばせていた。

「んっ・・・・・・」

声が出たのは、一点に触れたのだろう。
すぐに敏感になる所からも、スカートの中ではすでに露わになっている校長の物が想像できた。

んっ・・・んっ・・・んっ・・・・・・・

再び、校長は僕の胸元に顔を埋めると、押し殺した声で悶えていた。
さらに視線を下げると、卍に開いた脚の間からは、バイブレータの根元をあてがった人差し指が、楕円を描きながら覗いていた。
おそらく、敏感な先端を中心にあてがっているのだろう。
ときおり校長は、押し寄せる快楽を堪えるように、身体をビクつかせる仕草をみせていた。
本来ならば、声をあげながら快楽に身を任せるのが女としての性でもあるが、あえて契約セックスである以上、その威厳を保とうとする校長の思惑なのだろう。

校長はしばらくすると、再び僕の物を握り出しだ。
柔い感触での行為は相変わらずだが、それでも校長に馳せる想いからなのか、胸の高鳴りはピークに達しようとしていた。
このまま校長を押し倒してでも、愛のある契りを交したい気分・・・その衝動を抑えるかの様に、校長の肩を抱く手は力強くなった。

「もし、木本先生の方で手持ち無沙汰でしたら・・・衣服の上なら、多少なり私の身体を嗜んでも構いません」

堪え切れない衝動を宥めるような、僕の力強くなる手つきは校長にも伝わったらしい。
それに対して、そのはけ口を自らの身体で奉仕しようとする、校長の言葉なのだろう。
僕は間髪いれずに、校長の腰のくびれに手を置いた。

そのままの手つきでゆっくり摩ると、尻を数回撫でまわしては腰のくびれまで往復させる行為を何度も繰り返した。
さらに校長の膝元に目をやると、卍に開く黒い透明感あふれるストッキングを履いた綺麗な脚に視線は奪われて、思わず手つきを滑り込ませた。
そのまま校長の右脚の膝から、スカートを軽くたくし上げるくらいの範囲で、太ももを何度も往復させてはストッキングのザラついた感触をも堪能した。
その度に、たくし上げられたスカートから覗くパンティーストッキングの切り返しは、まるで男女間の境界線を垣間見るようだった。
僕はその一線を越えるかのように摩る手つきを、大胆にもふとももの内側に滑り込ませた。
そうなると、手が伸びきった僕の身体は、自然と校長に寄り添い、顔はその胸元に埋まる形となった。

柔らかい感触の胸元から微かに漏れる、香水と化粧の香りが入り混じった心地良い匂い。
どこか懐かしくもあり、まるで母性に包まれる安らぎを感じた。
母親とも変わらぬ校長の年齢を考えれば、自然と芽生える感情なのだろう。
ただ唯一違和感があるとすれば、性的に結ばれようとする不適切な関係。
その関係における母性に包まれて得る快楽は、背徳感の中にありながらも、僕の新たな性癖に一層の磨きをかけた。
言い換えれば、校長を愛おしく想う気持ちが入り混じったと言っても良いだろう。
校長に対する僕の想いは、歳の差を越えた、母性愛という形で芽生えようしていた。

「き・・木本先生・・・これ以上は・・・・・・」

校長の太ももを摩る僕の手つきは、大胆にも、茂みが触れるほどまでに滑り込んでいた。
茂みに直接触れたのは、契約通りの、性器だけを露出させたストッキングを履いている証でもあった。

「はあ・・・はあ・・・すみません。僕も男ですから、つい・・・・・・」

「ええ・・・このような異様なシチュエーションでは、お若い木本先生と言えども、わたくしの様な年増など関係なく見境が無くなるのも分かります」

そう言いながら校長は、滑り込んだ僕の手をそっと払いのけると、バイブレーターを深く差し入れる仕草を見せた。

「はあ・・・はあ・・・それでは木本先生・・・わたくしの方も準備を整えて行きますので、もし射精のタイミングが近づきましたら、遠慮なくお声を掛けてください」

その言葉に、僕は無言のまま頷いて答えると、校長のバイブレーターを持つ手つきは、ゆっくりとスカートの中で往復していた。
さらに、僕の物を摩る手つきとも同調して、疑似的に校長を受け入れる感覚にもなっていた。
校長の中に入るバイブレーターが、まるで僕の代弁者であるかのように・・・・・・。

んふっ・・・んふっ・・・んふっ・・・・・・

静寂した礼法室には、再び押し殺して悶える校長の声が響き渡った。
今度は、少し息が漏れる様に力強くなっていた。
おそらく、直接的な快楽が押し寄せて堪え切れなくなったのだろう。
その悲痛な表情で耐える校長の姿は、僕のエロチシズムを掻き立て、射精行為に拍車を掛けた。
すぐに頂点の兆しは見えてきた。

「こ・・校長・・・・・・」

僕の言葉で、校長はすぐに察して、僕の物を握る手つきを離した。
僕の物は、校長のまぶしたローションで、光沢に輝きいきり立っていた。
校長もまた、光り輝く糸を引かせながら、バイブレーターを自分の中から抜いた。
全ては整い、機は熟していた。                         


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