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【スポーツ 官能小説】

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〜 土曜日・競技 〜-1

〜 22番の土曜日 ・ 競技 〜
 


 春先とはいえ、体育館の湿度は高く、過ごしやすい時候ではない。 たくさんの運動部員による汗と熱気も重なって、午後の陽ざしに温められた体育館は真夏のようだ。 クラブ紹介の強すぎる刺激もあり、頭の芯がボーッとする。 

 残りの部活紹介は、細かいところまで覚えていない。 部員の数、活動場所、顧問の教員。 そんなことはちっとも頭に入らない。 ボールを使わない運動部は6つあり、それぞれ先刻の文化部と同様に体育館で簡単なパフォーマンスをしてくれた。 

 最初にステージにあがったのは『陸上部』だ。 ユニフォームはなく、締まった小麦色の肌が眩しくてかっている。 走・跳・投が揃って初めて活躍できる『8種競技』を中心に活動しているということで、ステージの上で部長が8種目を演技してくれた。

 1つ目は『槍投げ』。 膣にストローを挿し、そこにアルミ製の小さな槍をはめる。 ブリッジ体勢で膣を浮かせ、股間の筋肉を締めることで膣から空気を吹き、部長は小さな槍をとばした。

 2つ目は『砲丸投げ』。 肛門の窄まりに嵌ったビー玉大の鉛玉を、腰をくねらせて遠くへ投げる。キュッと腰を止める瞬間に締まりを緩め、ポーン、ボールは数メートル宙を舞った。

 3つ目は『10メートルハードル』だ。 高さ1メートルのハードルを跨ぎ、手は後頭部につけ、股間を喰い込ませ、爪先立ちで前に進む。 ハードルには凸凹があり、数歩進むたびにきつく膣を抉(えぐ)られるのだった。

 4つ目は『三段跳び』だ。 『お〜』『ま〜ん』『こっ!』の合図で地面をけり、尻もちをつかないよう前のめりに倒れるジャンプは、少女の下半身の弾力を見せつける。

 5つ目が『高跳び』になる。 学園の身体測定とは違い、ポールもバーも装置を単純に置いただけだ。 バーにはチェックカメラが付属してあり、少女はジャンプしてバーを越えながら、自分の股間を拡げた映像を残さなければならない。 両手を股間に添えてダッシュする姿は、それなりに笑えるものがある。

 6つ目が『1000メートル走』。 走る際は手で乳房を掴まねばならず、脇を締めて腕をふる姿はコンパクトでキビキビしてみえた。

 7つ目には『50メートル走』。 今度は乳首を摘まんで全力疾走だ。 この方式だと、運動に邪魔な大きい乳房も、好記録に繋がりうる。 なにしろ乳房が大きければ大きいほど、痛みを感じずに腕の振りを拡げられる。

 8つ目には『円盤投げ』。 飼い犬のように革製の円盤を口に咥え、くるくる回転しながらポイッと投げる様子は、元旦に弄ばれるコマのようで郷愁を感じた。

 2番手は『剣道部』の出番だった。 本格的な防具はない。 サラシで上半身を巻いてから、フックを4本つかって陰唇と尻肉をかきわける。 露出した膣と肛門を竹刀でえぐることで、学園剣道では『1本』が与えられるそうだ。 

『おまーん!』『けつっ!』『おけーっ!』

 鋭い奇声を発しながら、股間を守った上で相手の後ろに回り込もうとする。 摺り足で竹刀を合わせるながら2人してクルクル回る様子は、武道というよりは変態じみた動きだった。

 3番手は『柔道部』。 投げでも寝技でも絞め技でもいいから、相手を絶頂させれば勝ちになる。 一本背負いは30秒、巴投げは45秒、腕を極められたら1分というように、それぞれの技には『責時間(抵抗してはいけない時間)』が決まっている。 技をきめて『責時間』を溜め、相手の性感帯を責めるわけだ。 くんずほぐれつの中で、技をきめられた生徒が一方的にクリトリスや乳首を揉みくちゃにされる光景は、学園では『同性レイプ』とも呼ばれている。

 次の4番目は『相撲部』だ。 赤い褌を締めた少女たちが、互いの褌をキリキリしめながら押したり張ったり四つに組んだりして肌を合わせる。 滝のような汗が肌に艶をだし、褌で括れた尻肉が宝石のように輝いていた。

 5番目の『空手部』では、もっぱら『型』に取り組むらしい。 さまざまなポーズを流れるように連続させるのだが、静と動の切り替わりが美しい。 ゆ〜っくりと立てた中指を、ズボッ、肛門に素早く刺す。 そ〜っと抜いた中指を、今度はズブッ、鼻に挿す。 そうしておいて口に咥える。 照れも羞恥も微塵も感じさせない真剣な顔で、1つ1つの動作をキビキビとこなす部員たち。 滑稽な『コマネチ』や『やすき節』のポーズですら、寂寥感を感じこそすれ、嗤う気持ちにはなれなかった。



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