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未亡人下宿
【痴漢/痴女 官能小説】

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覗かれたオナニー-1

 清七は親族によって遺体を引き取られ郷里の奈良で供養されたと聞いた。

二階は暫らく健一と圭が住んでいたが後、健一は結婚し下宿を出て行った。
四月に入ると大田新一が父親と再び訪問した。
一浪したらしく入居際の年齢は19歳と記されている。
「女将さん 息子を名にとぞよろしくお願いしますだ」
少し訛った話しぶりだが気さくな男に思われた。
午後には引越しの車が到着し信代は部屋を案内しながら手伝った。
「大田君でいいのかな、アルバイトはやるの」
手伝いをしながら尋ねた。
「はい、暫らくはしませんが奨学金も借りていますので」
大田の家もそんなに裕福とはいえないらしい、持ってきた布団やわずかばかりの机なども大分使い古したモノと思われた。
「大田君、お風呂はおばちゃんの所でいいによ、どうせ私ひとり入るだけだから」
「いいんですか銭湯でなくても・・」
「いいのよ、今は一日おきだけど夏は毎日お風呂するからね」
童顔でデブな大田、進学高で勉強漬けでまだ女を知らぬウブな青年だと信代は思った。

 しかし新一はまだ三月の最初の訪問時に信代の魅せる女の性を意識し、ここへ来るまでの間に密かに思いを寄せていたのだ。
 父の留守中は新一の自由な時間である、夜 密かに自転車を漕ぎ街のエロ雑誌の自販にいって買い込んでいた、中でもエロトピアは成人向けの雑誌で裸婦の写真から成人漫画が満載、中でも投稿記事を好んで読んで読んでいた。
 そこにこの下宿の信代に逢ったのだ、母親に近い年齢でしかもグラマラスな和風美人は新一の憧れの女であった。

夜になると布団のなかで勝手な妄想が一人歩きしていた。
中学三年の時覚えたマス掻きの対象がいつの間にか信代であった。
全身網タイツの信代を想像し覆面をした青年を自身に置き換えナイフで脅しながら切り割いてゆく。
割かれた、黒タイツの切れ目から白い乳房が脳裏に浮かぶ・・・。
うう・・ハア ハア ハア 手こきが速くなりやがて頂点に達して新一は青臭いモノを放出して深い眠りに就くのだった。


「あの〜、僕 奥さんのことなんと呼んだらいいんですか」新一は尋ねた。
「私の事・・・そうね・・もう旦那はいないんだし信ちゃんでもいいよ」
「お母さんでもいいですか」
新一は思い切って言った、やはり母がいないことがそう言わせたのかもしれない。
「えっ・・いいのお母さんで、そうしたら私は今日から新ちゃんと呼ぼうかしら」
新一は憧れの信代との生活が始まった。

 入学して三ヶ月の夏休みに入る頃であった、ようやく梅雨が明け真夏の太陽が照り付けていた。
セミがせわしく鳴く昼下がり新一は帰宅した。
玄関から廊下に出たときである、偶然に行水をしてバスタオルで身を隠す信代に鉢合わせになった。
「ごめん、こんな格好で」
驚いたのは新一である、目の前に濡れた髪を拭きながら立つ信代、タオル越の豊な胸が目に入った。
「すみません・・」新一は赤面した。
信代も慌てて居間から寝室に身を隠すのだった。
新一は二階の部屋に入るとドット汗が吹き出た、扇風機を全快しクーラーも入れた。
 体中がかっかと暑くなった、暫らくすると部屋の涼しさが感じられて新一はベッドに寝そべった。
 さっき見た信代の身体を想像すると自然に手が股間に延びた。
ベルトを緩めすでに硬直したペニスを取り出すと手は自然に動き出した。
(気持ちいいな・・・おかあさん、そんなに腰を振らないでください )
妄想の中で新一に跨る信代が乳房を揺らしながら腰を巧みに使ってくる。


信代は下着を着け黒のタンクトップとパンツを履いて台所に立った。
新一が帰たら冷やしたスイカを食べさせようと思っていた。
冷えたスイカを皿に乗せお盆に置くと二階に上がった。
うだるような暑さである、信代はすぐに額に汗を掻いた。
(暑いわね・・・)
 トントン  
(あれ、休んでいるのかな)
信代はドアを少し開けて様子を伺った。
「アッ・・・・}
信代の目に飛び込んだ新一の露なオナニーである。
天井に向ったペニスが手で扱かれているではないか、一瞬目を伏せたが再び覗き込んだ
(まあ凄い・・・こんなの初めてだわ・・・)
「おかあさん・・」
微かな新一の声に信代はドキッとした。
ペニスを扱く手が速くなって行く
「フー  フー  」
手探りでテッシュの箱に手を延ばした新一が無造作にテッシュを取り出すと射精の瞬間が近いことを信代は悟った。

「ごめん、新ちゃんいるの・・」
ドアを一度閉めて声をかけた。
新一はあわててペニスをズボンに納めると「ハイ・・少し待ってください」と返事をした。
「スイカ食べる、冷えてるの」
暫らくして新一はドアを開けた。
「寝ていたの?・・・部屋に入ってもいいかしら」
「ええ、どうぞ」
バツ悪い表情で信代を部屋に入れた。
信代はそ知らぬ顔で新一の机上にスイカを置くのだった。
「ねえ、新ちゃんもう子供じゃあないんだね」
「・・・・」
「いいのよ、誰もがやってるんだから、それが正常なの」
(もしや、見られていたのか)
「ごめんね、途中だったんでしょ」
新一は恥ずかしさで頭が真っ白になった。
「こんなお母さんでよかったら相手しましょうか・・」
窓辺のカーテンを信代は静かに引くのだった。




    

 





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