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悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

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〜 入浴 〜-3

 すうー。 1つ大きく深呼吸。
 大丈夫、きっと出来る。 先輩が教えてくれる中で、私には『三助のコツ』が見えたような気がしていた。 私の身体を今だけ先輩のモノにする。 先輩の身体を洗うためだけに、私が存在すると思えばいい。

「し、失礼します。 お体を洗うお手伝いをさせて頂きますっ」

 私用の椅子などない。 先輩の隣に屈み、教わった口上とともに頭を下げる。

「……」

 先輩は無言のまま。 つまり、改めて指示をくれることはないのだろう。
 洗い方は『上から下へ』そして『綺麗なところから、汚いところへ』だ。
 手始めにボディソープを手につけた。 無印だが香りはいい。 そのまま泡だて、『私の』乳房に丹念にまぶす。 特にバストトップと、胸の谷間は丁寧に。 膝立ちのまま先輩の正面に回り、ソッと自分のバストをもたげながら、

「じ、上半身を洗わせていただきます」

 胸の谷間を先輩の鼻筋にあてがい、双乳で顔全体を挟みこむ。 これまで年齢の割に大きくて重たくて、あまり自分の乳房が好きではなかった。 けれども、包むようにして他人の身体を優しく洗うためには、私の胸は丁度いい大きさだった。 乳首は緊張でカチカチに勃起していたが、耳たぶに沿って擦りつけ、耳介の垢をこそぎとることができた。 入浴作法その@『バスト・タオル』、胸の膨らみをタオル代わりにして、上半身を丁寧に磨く作法である。
 顔に続いて先輩の胸や脇、首を洗いにかかる。 適宜ボディソープを補充しつつ、時には挟み、時にはなすりつけ、時には乳房を弾ませる。 先輩の背中に手を回して、お腹から首にかけて何度も乳房を擦りつける。 先輩の身体は筋肉質ではあるけれど、肌はすべすべだし、どこをとっても柔らかいのに、時折触れる乳首だけは、別モノのように固かった。
 前に続いて後ろに回る。 後ろから抱き着くようにして首筋に腕をからめ、乳房をぺしゃんこにして背中を磨く。 上下左右に乳房を揺らしてみがく先輩の背中は、同性と思えないくらい広かった。
 ここで乳房にシャンプーをつけて、先輩の髪を洗う番だ。 先輩は髪がショート気味なので、泡まみれにした乳房で一息に包み、グイグイと抑える感じで洗ってみた。 髪の先端が何度も乳首に触れ、声を漏らすのを一生懸命我慢しながら、何度もバストを動かした。
 
「次は手と足を洗わせていただきます。 み、右の方から失礼します」

 再度ボディソープをとり、今度は太腿の内側から膣、お尻の割れ目から尻たぶまでたっぷりと塗りたくる。 入浴作法そのA『たわし洗い』。 股間の陰毛をたわしに見立てて腰を前後左右に振ることで、肌を綺麗に磨こうという趣向をたわし洗いというらしい。
 手首から肩にかけて『たわり洗い』を始める。 心持ち手を下げてもらい、直立してから足で挟む。 先輩の右手首と右肩に私の手をおき、勢いをつけて股間を押しつけ、擦る。 腰の運動は前後が基本だが、左右に震わすことで、陰唇でより広い面積を綺麗にできる。 私は身体が硬いから、あまり大きな動きはできない。 それに、たわしといいながら陰毛は処理されている。 だから、せめて陰唇自体で擦ろういうのが、私なりの頑張りだ。 二の腕から手首にかけては、それなりに大陰唇を活用できた気がする。 上腕から肩にかけては、股を広げることで腰を先行させ、どうにか恥丘で洗うことができた。 先輩がもう少し小柄であれば陰唇で腕全体を綺麗にできたかもしれないが、これが私の精一杯だ。 
 次は膝から太腿だ。 両足に交互に跨り、股で挟むようにして腰を前後させる。 さっきと違って姿勢が楽だったため、私的にはうまくオマンコ全部を擦りつけられたと思う。
 仕上げは腿から下である。 足を開いて仰向けになり、手をついたまま先輩の脛(すね)に股間を当てて、上から下へ押しつけながら腰を振った。 けれど姿勢的にどうしても力が入らない。 仕方なく、一度仰向けで洗ってから、今度は四つん這いになって再度試みた。 つまり背中を反らし、豹みたくお尻を掲げ、なるべく膣で磨けるよう、下半身を先輩の脛に擦りつけた。 動物が木の幹に匂いつけをするように、何度も何度も擦りつけた。
 5回ほどボディソープを股間に補充した以外は、思っていたよりずっとスムーズにきている。 



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