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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈消えない烙印〉-8

『ねえ、昨日の恭子ちゃんの映像観たわよ?もう可哀想で可哀想で……ウッフフフ……』

「ッ…!?」


首輪を握り、恭子の顔を覗き込んできた女は、狼狽えて小刻みに震えている顔を優しく撫でると、含みを持たせた台詞を吐いた。
なんとも禍々しい笑顔は目を細め、己に恐怖している恭子の心底を見透かしているかのように、舌舐めずりをした。


『あんな乱暴な男達に酷いコトされて……私もう胸が張り裂けそうだったわ?だから今日は、恭子ちゃんをいっぱい慰めてあげちゃうんだから……』

「ッ!!!」


昨夜、恭子の肉体はジリジリと火照り、悶々としていたのは事実である。
いくら否定しようとしても、それは確実に過去として存在するものだ。


未だ、恭子の女体は覚醒の最中にある。


耕二に抱かれ、この忌々しい疼きを治めて欲しかったのに、それすら叶わぬまま今に至っている。
つまり、この恭子の肉体は、肛虐の終えた直後と変わらないままなのだ。


「やめてえぇッ!!ひいぃッ…嫌だあぁぁッ!!」


未知の恐怖に脂汗の浮かぶ柔肌に、淫靡な指がスルスルと滑り出す。

パンティーと拘束具との僅かな間に露出している太股を撫で、裏筋やパンティーラインを焦らすように擽り、うっすらと浮き上がる肋骨やブラジャーから溢れた胸肉を、愛おしむように触れていく……。


『気持ち良いって顔をしてるわよ?目尻がピクピクとイヤラしく動いて……』

「ひあぁッ!?やあッ!やだあぁぁぁぁッ!!」


拘束具に縛り付けられた身体は、この同性から初めて受ける愛撫から逃れられない。
舌は広げられた内腿にまで這い回るようになり、股間の臭いを嗅がれながらチロチロと舐められ擽られる。
そして悲鳴と嫌悪感に引き攣る唇や腹部には、立てられた小指の尖端が焦らすように曲線を描く。


『こんな綺麗な唇で、汚いおチ〇チンを銜えてるなんて……』

『男なんて酷いコトしかしないでしょ?恭子ちゃんに女の〈好さ〉を教え込んであげる……』

「やッやめてえッ!!やめてえぇぇ!!!」


火照りが増していく子宮の“熱”を伝える臍(へそ)にまで舌は這い、軽く吸いながら唇と絡めた愛撫を繰り返す。

柔らかな胸肉を指先がそっと摘まみ、汗の滲む谷間に滑り込むと、いよいよ恭子は声を裏返して泣き叫ぶようになった。


「や"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!」


これまで恭子を弄んできた男達の誰よりも、この女達の愛撫は快感を与えてくるものであった。

パンティーを少し捲られ、その跡に舌が這うと、まるで秘肉の割れ目を舐められているかと錯覚する程に力が抜け、思わず甘えた声を漏らしそうになるし、脇腹や太股を撫でられると、早く乳首や秘豆も弄って欲しくて堪らなくなってしまう。




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