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さおり、12歳
【ロリ 官能小説】

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バイプレーヤー E-2

「お茶は何が良い?コーヒー?紅茶?日本茶?」
「お構いなさらないで下さい」
「いや、僕も飲んでるからさ」
「では日本茶を」
 Eが飲んでいたので同じもので、と言うつもりだったが、わざわざ茶葉を入れ替えて新しいのを淹れてくれる。
「茶菓子がたいしたものないんだけど」
「本当にお構いなく・・・」
「何か甘いものでも用意しておけば良かったな・・・」
 何度も立ち上がりそうになるのでEの手首を軽く掴む・・・するとようやく腰を落ち着けてくれた。
「いや・・・年甲斐もなくなんだか緊張しちゃってね」
「私のような子供がお好みだとか」
「・・・そうなんだよ・・・これでも若い頃は色々と付き合った女性もいたんだよ、僕は大部屋出身だったけど割と早く映画やドラマに使われる様になったから、大部屋女優なら結構選べたんだ・・・でもね・・・やっぱり夢中になれないんだな・・・いや・・・恥ずかしいんだけど体つきが女らしくなってるとあんまり興味を持てなくてさ・・・それでもごく小柄な女性とは結婚しようかと言うところまで行ったんだけど、向うの親がね、役者なんぞに嫁にやれないと仰ってね・・・それきりなんだ・・・」
「それ以来女性とは?」
「付き合ってもいないし・・・うん、抱いてもいない」
「それって・・・」
「もう20年も前の話さ」
「20年ずっと?」
「・・・ずっと・・・」
「私は20年ぶりの・・・」
「そうなんだ・・・おかしいよな」
「ちっとも・・・だって私はそういう方のために存在しているんですから・・・」
 唇を重ねて行くと、最初はドギマギしていたが、さおりが更に抱きついて行くとおずおずとだが背中に腕を廻して来て、その腕に徐々に力がこもる・・・。
「私はお気に召しましたでしょうか?」
「夢のようだよ・・・」
「そう仰っていただけると・・・」
 さおりは立ち上がり、いつものストリップを始めようとする。
「あ・・・いや・・・聞いてると思ったんだけど」
「サイズのお話ですね?」
「そうなんだ・・・実は結婚を意識した女性と別れた後しばらくはね、ソープにも行ってみたんだよ、でも・・・」
「それもお聞きしています」
「嫌がられてねぇ・・・お金返すから帰ってくれなんてね・・・」
「でも、結婚寸前まで・・・」
「うん・・・彼女は頑張ってくれたよ・・・もっともね、彼女はアルバイトにAVにもちょくちょく出てて鍛えられてたんだ、うんと小柄だったんでロリータものにね、それでも最初に僕のを見た時はちょっと引いてたな・・・」
「先日、私どもから一人こちらに・・・」
「ああ、見えたね・・・唇で抜いてくれた・・・恥ずかしい話だが自慰でなく発射したのは久しぶりだった」
「あれ・・・母なんです」
「え?そうだったの?」
「私どもの組織も私が壊れるようだと困ると言うので・・・」
「うん、そう言ってたけど、お母さんだったとは知らなかった」
「母は何とか大丈夫だろうと」
「本当に?」
「今のお話をお聞きして、なんとかお力になりたいと思いました」


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