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ひょうたん(魂を吸い込むツボ)
【SF 官能小説】

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一番愛される男-1

「幸せを噛み締めるのもいいが、そこまですると引くよ やり過ぎは盛り上がんないよ」
と言うと、何故かキッと睨まれた。
「と、とりあえず、キスしに来てよ」
と言うと無表情で立ち上がり、ベッドの脇に立つ僕の肩に手を置いて顔を近づけてきた。
「あれれ? 恋人は見つめ合ってするもんじゃないの?」
さっきは恋人同士じゃないと言ったけど気にしない
視線が重なる、完璧に視線が合うなんて今までになかったのでドキドキした。
顔が近づき唇がつく寸前で止まった。
二人の鼻息が交差する。
「……やっぱり ダメぇ」と声が漏れ、「ゴメンなさい ムリです 出来な!」
僕は彼女の頭を押さえて口の中に舌を入れた、
嫌よ嫌よも良いのうちだよね
彼女の口の中でいつもの様に歯茎や唇をすい付いていると、中から舌が出てきて、絡めて来た。
意識して絡めると気持ち良い、知らなかったディープキスってこんなに良いんだ、
僕は夢中で月岡さんの舌を堪能していた。
いつのまにか30分もキスをしていることに驚き、
顔を離して見たら、月岡さんの口の周りが赤くなっていた。
「僕のこと愛してる?」と聞きながら胸を掴む
目をそらしながら「あ、あいしてます」と棒読みの返事が返ってきた。
「おいおい、ムード盛り上げようよ もっと目を見て感情を込めて言ってくれよ」
と言いながら月岡さんのブラウスのボタンを外す。
「はっ あっ あわわ」僕の手をつかもうとする手を止、グッ目を閉じたあと、
ゆっくり顔を上げ僕の目をみて
「愛しています」と言ってきた。
「おお、すごい感動だ、
 月岡さんの人生で3番目に愛された男なんだね」
僕は感動のあまり手が止まっていたことに気づき
ブラウスの隙間から見えるブラジャーをずり上げた。
プルンと出てきた胸はいつもの見慣れた物だったので、揉んだ。
「いいね 盛り上がって来たよ。 もっと言ってよ〜 たかしと比べてどうなの」
乳首を強くつまむと身をよじりながら答える
「! その名前は言わないでください」
「なんでだよ 昔の彼氏を引きずってるなんてサイテーだろ」
停止してた月岡さんにしてみれば昨日まで会っていた男だからしょうがないかもしれないが、
過去は忘れてもらうのは当前だよ。
「むかしって、そんな……」
僕は胸を握りつぶし
「たかしよりどうなの?」
「っ! ……たかし、より……」悔しそうな顔してる
「しんじより?」
「……しんじより」
「それから?」
「あいしてます」
「続けて」先っぽを上に引っ張る。
「イッタッタ! たかしより真司より愛しています」目をつむって大きな口で宣言した。
「目を見てだろ」大きな瞳が僕を見あげる。
「たかしより真司より愛しています」
「あぁ〜きた〜 すごい脳内になんか良いのが出てる感じがする。
 とうとう月岡さんの人生で一番好きな男になれたよ!本当の幸せを掴んだ気がした。」
感動のあまり月岡さんを抱きしめた。
背中に回した手をそのまま下にずらし紺色のタイトスカートのジッパーを降ろす。
「え! まだお話が終わってないです」
「もういいよ 十分に盛り上がってるし、早く入れたい」
「もう少し、お話しよ ね お願い あぁ きゃ!」
スカートをストンと落とし月岡さんをベットに倒した。
お尻に手をまわしパンツを抜き取ると、散々見た性器を恥ずかしそうに手で隠してる。
僕は気にせず上に重なり性器をいじりだした。
「あまり濡れてないね? 濡れる様に努力してよ」
「…………もう、いれるんですか?」


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