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笛の音
【父娘相姦 官能小説】

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笛の音 3.-27

 夕食を摂った後、明彦が書斎に呼ばれていった。ここでもいいじゃない、と不思議がる洋子に、信也は余裕の笑みで、少し仕事の話だ、と二人で去って行った。禁を破って明彦と一日過ごしていたところを見せつけたが、叔父は心的に大したダメージを受けていないようで口惜しかった。そのせいで今ここに居ない愛美と、まだ一緒に居るであろう直樹を想像してしまう鬱屈が募ってきたから、二階から降りてきた明彦が少し青ざめた顔をしていても構っていられなかった。そのまま明彦が帰って行くとすぐに、
「……俺は疲れたから風呂に入って寝るよ」
 洋子に隠れて、明日を思って舌なめずりをするような目を向けられたから、有紗は更に鬱屈を溜めて自室へ着替えに行った。直樹からメッセージが届いていたが、有紗の知りたいことは書かれていなかった。愛美が帰ってきても何も聞けなかった。
 だから陵辱を受けると前の日に聞かされてはいても、気構えは整っているとは言い難かった。体をまさぐる手も直樹と定期的に会うようになって以降は和らいでいた筈が、汚辱感がいつもより強い気がした。
「脱ぎなさい、有紗。裸んぼになるんだ」
 久しぶりに唇を貪り、体を撫でまわした昂奮に、二人きりの密室に入って淫欲を丸出しにした信也がそう命じた。
「イヤ。……いつもみたいにしたいようにすれば?」
 いつもは有紗の着衣を自分の手で毟り取りたがる。いや、リビングで初めて凌辱されたときもそうだった、脱がし切る前に我慢できずに低劣な肉塊をこじ入れてきたのだった。
「早くしろ。お父さんの言うことが聞けないのか?」
 暫く信也を睨んで対峙していた有紗だったが、棒立ちになっていても仕方がない、あまり怒らせて服をを破かれてもたまったものではないし、どう振舞っても最後には秘所を晒されてしまうのだ、有紗はさも何でもないことだと言わんばかりに、色気も何もなくカットソーを乱雑に脱ぎ捨て、フレアスカートを足元に落とした。
「下着も?」
 脱いだ服をソファの背凭れにかけて恬淡として訊いた。
「裸んぼだと言ったろ?」
「そうだったね」
 背中に手を回してブラを外し、長い脚からショーツを抜き取った。隠すような羞しげな仕草は見せない。服を着ていた時と同じように立った。
「素晴らしいカラダだよ? 有紗……。自慢の娘だ」
「娘じゃないって、何回言ったら分かんの? 馬鹿なんじゃない?」
「……だが、ちょっと悪い虫がついて、反抗的になってしまった。じっくりと……、矯正しなきゃなぁ」
 信也はラブホテルならではの巨大なベッドを指差すと、「さ、寝転ぶんだ、有紗」
 そう言って携えてきていたボストンバッグをベッドの端に置いた。これまで荷物はセカンドバッグ程度だったから不審に思っていた。おおかた淫らな物が入っているのだろうが、それを問えば「俺を恐れている」と信也を喜ばせるだけだから問わずにいた。
 有紗はベッドに上がり仰向けになった。反抗的な態度で弱気を駆逐しようとしても、やはり淫劣な叔父の前で裸体を晒し、生贄のように身を横たえていると嫌でも恥辱が起こってきて、美脚を閉じ合わせ、腹部に置いた手でヘアの辺りを覆ってしまう。信也が一枚も服を脱がずにベッドの上に這い上がってくる。天井のダウンライトを眺めていたのに、真上から視界を遮られた。わざとらしく、上下の唇を舌で舐め回し、糸を引いた唾液を光らせる。
 身を伏せられると加齢臭が強まる。また唇を舐め回されるのかと思って眉間を寄せて耐えようとしたが、信也は伸ばした舌先で有紗の頬をネロッと舐めてきた。鼻先を耳元に埋められ滑らかな頬の肌と、顎から耳朶へ続くラインを愉しんでくる。有紗は喉の奥を詰まらせて険しい顔で目を閉じた。
「いいニオイだなぁ……、有紗。……今日はだいぶんあったかいからなぁ、汗かいちゃったか? 少ししょっぱいぞぉ?」
 有紗の性楽を呼び起こそうとするつもりはなく、味を確かめるために舐めている。そう聞かされると、本当に生贄が邪神に貪られ始めた気分になってくる。信也の舌が左右に顔を巡らせて首筋へと降りてきた。
(……キモい)
 直樹の愛しみのキスを知ったせいで汚辱感がより大きい。今日一日、こんな調子で嬲られるのかと思うと気が遠くなりそうだったから、来週直樹にいつ会いに行こう、まずはバイトと英会話の予定を聞き出さなければ、いや少しでもいいから明日会いたい、と思いを巡らせることで紛らわそうとした。
「ふむ……」
 意識を極力現実から遠ざけようとしていただけに、信也が昂奮した嘆息を吐いて有紗の両腕を頭上に掲げさせると、不意を突かれて抗いを見せることはできなかった。
「ちょっ……、やっ! ……んっ!」
 信也が舌を伸ばして、無防備に露呈した腋窩を舐ってきた。気候が良く日に日に暖かくなり、ここにくるまでに滲んだ汗の量は耳元や首筋の比ではない脇の下へ無尽に這い回らせてくる。
「むぅ……、おいしいぞぉ、有紗。有紗の味がいっぱいする。……それにいいニオイだ。香水なんかよりもずっと」


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