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笛の音
【父娘相姦 官能小説】

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笛の音 2.-22

 目を反らしたまま小さな声で訴える有紗に、クックッとくぐもった笑いを聞かせると、
「何とかって……。もうお尻の栓は抜いてやったろ?」
 そうからかって、またも耳をねぶり回してくる。
「うっ……、で、でも……」
「でも、……なんだぁ? 有紗。もぉっ、こんなエッチな顔になって……、たまらないぞ、お父さん。暗くても、よーくわかるんだぞぉ……、……ぬむっ!」
 顎を掴まれて上を向かされると、舌がいきなり深く入ってきた。気色悪い。気色悪いのに、舌の縁から歯の裏側まで無尽に舐め回されると、有紗の体は信也に抑えつけられているのにビクッ、ビクッと舌先が触れる度に痙攣した。唇にしゃぶりつきながら、バストを堪能した手が下肢へ向かい、寝間着の腰から中に入ってこようとして、有紗は脚を閉じて身を捩らせ、両手で手首を掴んで引き戻そうとした。だが信也の手がショーツの縁に及び、薄布越しにヘアを撫でてくると、その直下で潤う花唇に期待感が伝わって手の力が呆気なく抜けた。
「はうっ……」
 易々と信也の指がクロッチに及んだ。「あっ……、はっ……」
 確実に薄布の上から膨突している雛先を捉えると、指先を曲げて突き立ててくる。弾かれる度に有紗の腰が信也の体を押し退けそうなほど跳ねた。
「ビチョビチョじゃないか、有紗。……お尻がムズムズしてるのに、こんなにオマンコ濡らしちゃって……」
「うっ……、……そ、そん」
「じゃ、何だこれは? ほら」
 ショーツのサイドから指が中に入ってきて、秘割から顔を出した花弁を直接撫で上げてくる。指は有紗の媚肉を弾き、わざとピチャピチャと水撥ね音を聞かせてきた。「もう、パジャマまでヌルヌルじゃないか。……洗濯物、母さんにバレないようにしろよぉ? パンツもお尻の方まで汚してるんだろ?」
 そう言うと信也は腰を浮かし、有紗のウエストを掴むと、パジャマもショーツもいっぺんに引き下ろしていった。叔父の言う通り、はしたなく濡らしてしまっているのは、露出されたヘアに感じる外気の冷たさで分かる。
「ほら、有紗。……お父さんがナメナメしてやろう」
 薄闇の中に艶かしい肌を浮ばせた有紗の両脚を割って間に体を入れると、そのまま膝の裏を持ち、大きく開かせてきた。脚を固めたまま、ベッドに正座をした信也が股間に向かって身を屈めてくる。自分の体の向こうに叔父の顔が消えていき、股間に耳に受けた同じ毒息を感じると、有紗は急いで両手の指を組んで口を強く抑えた。
「ンーッ!」
 尖らせた舌先がクリトリスを弾くと、塞いだ口の中で嬌声を放ち、膝を掴まれた脚が両方ピクンと跳ねた。叔父が更に手を伸ばして、脚を有紗の上体の方へ倒してくる。まるでカエルが裏返ったような格好にされると、否応にも有紗の秘壺は上を向き、信也の口の前へ絶好の位置に差し出された。
「クリトリス、気持いいか? 有紗……。オマンコからエッチなお汁がいっぱい溢れてるぞぉ。暗くて見えなくても有紗のイヤラしいニオイでいっぱいだぁ……」
 雛先を弾き、吸い付きながら、叔父が脚の間からくぐもった声で揶揄してくる。
「や、やめて……、と、隣に……、きこえる」
 覆った手を口から一度離し、声を霞れさせて足元へ訴えた。すぐ隣の部屋には愛美が寝ている。低い声のほうが壁を伝いやすいかもしれない。
「こうやって、愛美にバレやしないかって、ドキドキしながらするほうが本当は好きなんじゃないのかぁ? ほら、こんなに」
 ジュルルッ、と真上を向いた秘壺に湛えられていた蜜が音を立てて啜られる。
「うあうっ……!」
 有紗は両手を口に戻して声を殺したが、啜る音は遠慮なしに部屋中に響いた。
「この味は……、有紗がイヤラしくなったときのマン汁の味だ……。お父さんは味で本気汁かどうか分かるんだからなぁ」
「や……、おと、……しないで」
 何度頼んでも、信也は溢れてくる蜜を啜る音をやめなかった。溢れさせなければいい、一言で言えばその通りだが、有紗の願いとは裏腹に隣の部屋の愛美の存在を気にすればするほど夥しく蜜が溢れてくる。
「……じゃ、なるべく音がしないようにしてやろぉ……」
 信也の唇が秘割から離れ、尖らせた舌先が掻痒渦巻く皺口をチロリと舐めてきた。
「んんっ!!」
 一度舐められただけで、叔父に膝を抱えられて屈曲した体がベッドを軋ませた。
「ん? すごい反応だな、有紗……。もうお尻の穴をナメナメされて、気持ちよくなる体になっちゃったんだな」
「んっ……、やっ……」
 恥辱、怒り……他にもあるかもしれない、種々ない交ぜになった顔が熱い。だが不浄の場所を舐められるなど、女として、いや人として忌むべき所業であるのに、信也の舌先が窄まりを円くなぞり、吸縮して閉じた穿孔をノックしてくると、渦巻いていた掻痒がどんどんと癒やされていくのを認めざるをえない。
 粘り気を含んだ唾を塗りたくって舐め続けていた舌が去った。屈曲したままの姿勢で開いていた脚を閉じ合わせると、片腕の肘を押し付けて窮屈に固定された。


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