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悪徳の性へ 
【学園物 官能小説】

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〜 掃除 〜-3

 手は頭の後ろに組むこと、と命じてあるため、机に突っ伏すなり上半身を押さえつける。 教壇の上から眺めていると、たゆむ乳房が左右にへしゃげ、上下に伸びる。 1番は円を描くように机に覆いかぶさり、2番は振り子のように同じ場所に乳房をこする。 3番は小刻みに胸を震わせながら拭いていて、自分の胸をまるで雑巾のように用いている。

 四角い机を丸く拭いてどうするの、と呟くと、5人は『ハイ!』と大きく答え、机の形に添って乳房を振り立てた。 新しい机にいかないとペーストは取れないのに、と呟くと、5人揃って次の机に移動した。 そのうちに4番が机から教卓に移り、んっんっんっ、と微かな喘ぎを漏らしながら、ふくよかな胸を押しつけた。 

 最初に黒板によじ登ったのは5番だった。 黒板のチョーク置きは幅が10cmもある特注品で、しかも教壇から60cmほどの高さに据えてある。 はしこそうな5番は外見どおりの動きをみせた。 股ぐらを懸命に広げながら、手を後頭部に回したままでチョーク置き場に登り、胸をはる。 左右非対称な乳房を黒板になすりつけ、そのまま腰を落とし、あるいは膝をまげて縦横に洗浄ペーストを塗りつけた。 自分の身体を黒板消し代わりにした、傍から見ると無様すぎる踊りは、しかし5番本人にとって必死に考えた動きなのだ。 時間がたつほど痒みは増し、特に乳首は痒くてたまらず、擦ること自体が気持ちよくてたまらなくなる。 

 あとに続いた1番と2番は、うまくチョーク置きに登れず、精いっぱい爪先だちして届いた黒板に乳首をぶつける。 4番は教卓の角が乳首にあたるよう、ぷるぷると乳房を振り回す。 3番は泣きそうな顔で、一度磨いた机に再度のしかかっていた。

 5分経過したところで、私は5人に、作業を止めて前にくるよう指示した。 5番以外は乳首が割れそうなくらい勃起していて、内心笑ってしまう。 私が塗った洗浄ペーストが半分ほど乳房に残っており、これでは今晩は乳首がうずいてとうてい熟睡できないだろう。
 もっと擦らせてあげたい気もするが、20分で掃除を終えるには、ここらが潮時だ。

 2つ目は机の脚と椅子の背もたれのツヤだしだ。 教室の机の脚及び椅子の背もたれは特殊なプラスチック製をしている。 このプラスチックに膣が分泌するバルトリン腺液をかけると、周囲の芳香成分を吸着する働きがある。 そこで『消臭ペースト』の出番だ。 こちらは何ということはない、蔓かずらエキスを主成分としたゲルで、塗布された場所が絶頂寸前のクリトリス並に感度があがる。 刺激が欲しくてしょうがなくなる、一種の媚薬といっていい。 媚薬と違うところは、どれだけ刺激を与えたところで絶頂に達しないところくらいだ。

 このペーストを肛門から蟻の門渡りにかけてたっぷりまぶすと、合図もそこそこに、5人手近な机に駆けだした。 椅子の背もたれを大きな尻ではさみ、淫らな吐息に合わせて腰を使う5番。 あっという間に股間から白く濁った液体が溢れて背もたれをつたう。 或は手を頭にのせたまま仰向けになり、何とか机の脚に肛門を擦りつけようとする1番だ。 爪先をピーンとのばして股間をひっこめ、それなり工夫しているけれど、中々思うように刺激が得られず半泣きである。 他には後背位で四つん這いになって尻を上下に擦りつける2番や、立ってから顔が爪先に当たるまで膝をまげて尻で机の脚を挟む3番たち。 それぞれが股ぐらに刺激を得ようと真剣な眼差しで悶える姿は、淫らというよりも滑稽だ。 少女たちがみっともない仕草で激しく踊るほどに、教室の空気が澄んでゆく対比も味わい深い。

 さらに5分ほどして、教室に漂う淫臭が一段落したところで作業を止める。 5人全員が腰をモジモジくねらせ、手が使えないため自身の股間を擦りつけている。 消臭ペーストの効果は2時間ほどで消えてしまうのが残念だ。

 教室掃除といえば、忘れてはいけない床掃除である。 机や教壇の上に生じた小さな汚れの玉――洗浄ペーストが固まったもの――を床に落とし、椅子を机にあげてから、教室の後ろに運ばせる。 流石に運ぶ間は両手は自由だ。 運び終わったところで4番に『30度に温めた洗浄ペーストが入ったバケツ』を手渡した。 これを教室の後ろから一気に床にばら撒けば、一発で教室中にペーストが広がり、汚れを纏めてくれる。

 淡々と指示通りに動く4番と、茫然と眺める他の4人。 それもそのはず、30度に温めたペーストがあるならば、わざわざ乳房に塗る手間を省き、そのペーストを雑巾か何かで机や黒板に塗れば、自分たちが苦心した最初のステップは不必要なことに誰でも気づくはずだ。 私が指示した行為は、意味があるように見えて実は全く無意味。 そこに気づいて平然とできるわけがない。
 学園としては、無意味な行為に必死で取り組むことにこそ、本質的な意義があるのだが。 そこに少女たちが気づくのは、もうしばらく先だろう。

 5分ほどして教室の汚れが纏まり、8つほどの塊ができた。 塊の大きさはスーパーボールクラスからピンポン玉クラスまでマチマチだ。 あとは埃や排泄物の残滓や膣液が固まってできた塊をどうするか。 ちなみに教室にゴミ箱はない。

 最後のステップ。 乳首を腫らし、モジモジと股を擦る少女たちに一言、

『笑顔で食べなさい』

 ゴミはゴミ箱に。 カエサルのものはカエサルに。 汚れたものは、もっと卑しいものの中にこそ納まるべきだ。 両手を後ろに組んだ少女たちは、そこまで理解してくれたかどうかは知らないが、
僅かに逡巡したあと四つん這いになって塊に接吻した。 そして口角をやわらげようとして頬を引きつらせながら、汚物の塊を頬張った。 1、2、5番が2つ目を嚥下し、ゴクリ、ゴクリと生々しい音が教室中に響いた。

 あとは椅子と机を戻すだけ。 教室から汚れが消え、再び5人が私の前に整列する。 時計の針は掃除開始から20分経過を示していた。


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