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サクラ倶楽部
【熟女/人妻 官能小説】

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チェリー(亜沙美さんの前半戦)-2

♪ピンポーン♪

「はい」

亜沙美はわざとらしく明るい声を出してドアを開くと、ニキビ顔の少年が立っていた。

「あの……201に行きなさいって言われて……」

モジモジする少年に亜沙美や優しく接した。

「こんにちは。さぁ、入って。」

少年をまずは落ち着かせようとリビングに連れて行こうと誘うと少年はいきなり後ろから亜沙美に抱きついてきた。

慌てずまずドアを閉め、鍵をかけ、しばらく抱かれるままにしていた亜沙美は意地悪な質問をした。

「その後はどうするのかな?」

どうしたらいいのかわからない少年はですぐにおとなしくなった。

「落ち着いた?」

少年は無言で頷く。

「まずはリビングに行きましょう。だから手を離して。」

少年は言われた通り、手を離し、亜沙美の後をリビングに向かった。

少年をソファに座らせ、亜沙美はテーブルを挟んで向かいのソファに深く腰をおろし、脚を組んだ。

亜沙美の中ではもう仕事が始まっている。
女性との免疫がない少年には敢えて濃い目のメイクをし、女性の美を植え付ける。
そして香水も強めにつけた。
今日の亜沙美はまだまだ20代と言っても通用しそうだった。

服装は白のブラウスのボタンを上から3つ目まで外し、わざと薄い紫のブラを覗かせる。
膝丈のタイトスカートは前側に大きくスリットが入っているものを選び、目一杯開いたスリットから、組んだ亜沙美の生脚の太ももが露わになっている。

服装や雰囲気は貴子と2人で作ったマニュアルそのものだった。

少年はそんな亜沙美の胸元や太ももをチラチラと恥ずかしそうに見ている。
その様子を見て、亜沙美は第一段階のミッション達成を感じた。

チェリーの目的を一言で言うと少年に恋をさせる事だった。
つまり、少年を亜沙美に夢中にさせ、恋愛感情を強く抱かせ、母親への興味を削がせることだった。

「飲み物は何がいい?お姉さんはコーヒーにしようかな。」

亜沙美はわざと自分のことをお姉さんと表現した。

「僕も……お姉さんと一緒の……コーヒーを……」

微笑みながら立ち上がった亜沙美はダイニングで飲み物と買ってきたショートケーキをお皿に載せ、そのお皿をお盆に載せ、リビングに戻った。

『フフフ。もうあんなにしちゃって。』

少年のズボンは大きく膨らみ、はちきれそうだったが亜沙美はきずかないフリをしてテーブルにケーキとコーヒーを置いた。

少年にブラを覗かせ、うなじから香る甘い香りを嗅がせるようにしながらわざとらしくする亜沙美だったが少年は亜沙美の思惑に気付くわけがなかった。

「さぁ、どうぞ。遠慮しないで。」

少年は動かず、亜沙美の露わになった太ももを凝視している。

「そんなに緊張してたらお姉さんも緊張しちゃうよ。フフフ。お名前は何て言うの?」

コーヒーを口にし、ケーキを一口食べて言うと亜沙美に少年は恥ずかしそうに、視線を合わせないようにしながら小さな声で答える。

「い……勇……です」

「勇君ね。勇君はいくつ?」

「……15……中3です」

「ヘェ。中3かぁ。じゃ、もう彼女はいるの?」

「…いいえ。」

「それじゃ、好きな人くらいはいるの?」

事前に貴子から30前後の英語教師に憧れていると聞いていたが、恥ずかしいのか勇は無言で首を振る。

「中学校とかなら綺麗な先生とかいるんじゃないの?」

「え?」

不意な言葉に驚きながら初めて勇は顔を上げ、亜沙美の顔を見つめ、その時初めて勇と亜沙美は視線があい、勇は恥ずかしそうに顔を赤らめた。
そんな様子を見ながら亜沙美はにっこり微笑んで続けた。

「先生の事が好きなんでしょう?知ってるわよ。どういう先生か教えて?綺麗な先生なの?」

「……はい。……髪が長くて……背が高くて、綺麗で……あ!でも……お姉さんも凄く……綺麗です」

「あら。そう?嬉しい。」

「本当です……お姉さん・・思っていたよりも・・ずっと・・その・・綺麗…」

「どんなのを想像してたのかしらね?」

「あ・・変なこと言ってごめんなさい。」

「別に謝ることじゃないわ。」

「でも僕・・お姉さんのような人で良かったです!」

緊張と興奮で真剣な視線を受けながらの勇からの告白に亜沙美の胸は音を立てるようにキュンとときめいた。

「こんなお姉さんが初めての人でいいの?」

視線を亜沙美の太ももに戻した勇は恥ずかしそうに頷いた。


もう前哨戦は十分にし尽くし、亜沙美は次の段階に進む事にした。

脚を組むのを止め、膝を開いて太ももの間に隙間を作り、スカートの中を覗けるようにすると少年は驚いたようだったが期待を込めた視線を太ももの間に向ける。

「スカートの中が気になる?女の子のスカートの中を見たことがある?」

「え?……そんな……僕は……その……」

「いいのよ。」

「え?…いいって……何が……?」

「お姉さんのスカートの中が気になるんでしょう?いいのよ。見ても。」

タイトスカートの裾をたくし上げ、膝を広げた。

戸惑っていた勇も我慢できないようでテーブルに乗り出すように見ている。

テーブルを横にズラすと勇は滑り落ちるようにソファを降り、カーペットに座り込み、亜沙美のスカートの中を見ている。

ゆっくりと勇は引き寄せられるようにスカートの中に近付き、いつの間にか勇の頭は亜沙美の太ももの間にあった。


プライベートのセックスなら躊躇うことなく、クンニして貰いたいところだが、さすがに童貞の勇にさせるのは刺激が強過ぎる。
マイナスのイメージを植え付けるリスクもあるのでクンニはさせないようにしている。

『あぁん!もう!』

心の中で文句を言いながら仕事を続けた。


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