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〈熟肉の汁〉
【鬼畜 官能小説】

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〈脈動〉-10

「ち……ちょっとやめて…ッ!!……嫌…嫌ッ!!」


大きな声は出せず、押し殺した悲痛な泣き言に終始せざるを得ない。
男達に掴まれている手足は微動だにせず、恭子は自分の意思だけでも伝えようと、激しく頭を振り乱して哀願を繰り返した。


『真っ黒で太いマン毛してんなあ?針金みたいだぜえ』

「やめてやめて…ッ!!…そんな…あぁぁ…ッ!!」

『だいぶ“坊主”になってきたなあ?オイ、シェービングクリーム取ってくれよ』

『暴れんじゃねえぞぉ。オマ〇コが血塗れになっても知らねえからなあ……』


陰毛を摘ままれる度に、ツンとした軽い痛みが走った。
それは秘肉だけに止まらず、肛門にまで感じられた。

クリームが塗られて僅かに温かさが感じられた後、冷たい剃刀の感覚が秘肉の上を滑り、それは尻の割れ目にまで達した。


「嫌……ひぐッ…やめてって……ヒック…やめてって言ってるのに……」


自分の体毛を切り刻む鋏は、恭子が彩矢に買い与えた物だった。
愛娘の鋏に恥辱を与えられ、耕二が使う剃刀に、秘肉は幼児へと退行させられてしまう。
陰毛を剃りあげるジョリジョリという音が聴こえなくなっても、まだ剃刀は股間を滑り回り、滑らかな肌に磨きをかけようとしている。


『コイツ、毛ぇ剃られてもマン汁垂らしやがるぜ?』

『見えてますかあ?奥さんはマン毛剃られて悦んでますよぉ?どうしようもないド変態ですねえ?』


無毛にされた股間は、カメラの前に曝されている。
年齢に釣り合わぬ幼い性器は、その無様を次なる強姦魔達に向けて曝させているも同然。

濃すぎる陰毛に隠れて見えなかったのだが、浅黒い秘肉には無数の皴が走っており、まるで男がブラ下げている陰嚢が張り付いているように見える。
剃り跡は青々と変色し、もはや視界を妨げる物が無くなった丸出しの肉花は、醜い襞(ひだ)を露わにしてブラブラと揺れている。
秘豆は充血してキリキリと勃起しているし、湯気を発てて発熱している秘穴は、ドクドクと愛に飢えた汁を溢れさせている。
そして、その汁が垂れていく先にある青紫色の肛門は、撮影の果てに現れるであろう新たなる強姦魔達に向けて、艶やかに伸縮して来訪を待ち侘びていた。


『見れば見るほど汚えオマ〇コだな。なんだよ、このマンビラはよぉ?』

『普通はパイパンにすりゃ可愛くなるんだけどなあ?ま、変態ババアじゃ仕方ねえかあ?』

『ケツの穴も汚えなんてモンじゃねえなあ……こりゃ糞より汚えぜ』

『そりゃあ“前と後ろ”でヤりまくるヤリマンだからな?……しっかし……よくもまあこんな汚えケツマ〇コとグロマンしてて、浮気とかするよなあ?相手の男も相当な好き者だな?』



凄まじい侮辱の言葉と嘲笑……男達の真の目的は“これ”であった。

誰かの大切な人を秘密裏に汚し、嬲り者にする事にあったのだ。
耕二にとって最愛の妻であり、彩矢にとっては掛け替えの無い母親である恭子を徹底的に虐めぬく事に、男達は興奮を覚えていたのだ。

恭子の美貌を全否定し、恥部を侮辱し、堕とされてしまった女体を嘲笑い、汚い女だと罵詈を浴びせる。
その苛烈な言葉はナイフのように鋭利になり、既にボロボロになっている恭子の心を抉り、無惨にも切り刻んでいく。



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