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理沙が譲二と別れた
【その他 官能小説】

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理沙が譲二と別れた-3

3.
 吾郎が体を重ねると、理沙は手にした男根に自分の股間を近づけた。
 腰を浮かした吾郎の亀頭を、理沙は膣口に当てた。

 吾郎は念のため指を唾で濡らすと、理沙の割れ目を探ってみた。秘肉は、やや薄手で小ぶりだ。割れ目はすでに十分な愛液で濡れており、指先に触れたくリトリスは、思ったより大きめで、プックリと勃起をしている。
 コンドームのクリームと、愛液で、挿入は問題ないだろう。

 吾郎は腰を立て直すと男根に気を込めた。腰を煽ると、亀頭が、膣口に潜った。
(穴が小さい?)
 締まる穴を押し開く亀頭に続いて、肉棒が進入していく。
(まるで処女みたいだ)

 包皮が扱かれる? 膣の締まりとは違った触感で、男根は抵抗を押し開いて進んだ。
(多分、穴が小さいんだ・・・これだとペニスが柔らかいと挿入は無理だ)

「固い、かたいわ!!!」
「痛いかい?」
「ううぅん、凄くイイの〜いいわあぁ」

 吾郎は、根元まで突き込むと、腰を引いて又突き込んだ。
 理沙は直ぐに反応して、迎え腰を返した。
 迎え腰に反応して、吾郎は腰を送った。

ふむ〜フム〜ふむ〜フム〜ふむ〜フム〜ふむ

 ともすると、リズムがずれて挿入が不安定になるのを、吾郎は理沙合わせて、腰を使った。

 それはまるで、ボクシングのジャブの応酬に似て、スピードが速くなる。

 吾郎は頭の中で、12121212とリズムを取りしながら、抽送を続けた。

「ううぅぅぅぅ〜〜〜んっ」
 理沙が、呻きを上げて硬直した。両足を突っ張って、身体を震わせている。

 吾郎は、抽送を止めた。
 男根は、熱い固いままで、膣に嵌っている。

 吾郎は、胸を理沙に合わせて、優しく抱いた。
(可愛いぃ)


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