投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

鮑売り
【その他 官能小説】

鮑売りの最初へ 鮑売り 2 鮑売り 4 鮑売りの最後へ

鮑売り-3

(3)


 忍び寄った窓から見た出来事は息を呑んだまま身動き出来ないほどの衝撃であった。
絶えず打ち寄せる磯の波音がぼくの気配も消してくれた。それに街灯もない暗闇。だがそれだけに懐中電灯の光が二人の姿を浮き上がらせていた。

(早田のおじさん!)
懐中電灯の灯りに浮かんだ男は中学の同級生の父親だった。驚く間もなくおじさんはズボンを脱ぎ、反り上がったペニスがしなった。自分の物とは比較にならない大きさに思わず身を引いていた。

「早く、脱げ」
おじさんは懐中電灯をおばさんの下半身に当てて言った。
「お金……」
「あとでやるよ」
「先払い。いま」
おじさんはポケットから札を出しておばさんに渡すとスカートに手をかけた。
「待ってよ。勘定してからだよ」
「ちゃんとあるずら。数えてる間に俺が脱がしてやるわ」
スカートを下し、パンツを引き下げるまであっという間であった。黒々と陰毛に被われた股間がはっきり見えたのは灯りがそこを照らしていたからだ。
「いやん、せわしい」
おばさんの鼻にかかった声はすぐに喘ぎ声に変った。パンツを足から抜くとおじさんの指が股に差し込まれたのである。

(おまんこ……)
ピンポイントの明かりではよく見えない。が、その時のぼくにとってはとてつもない刺激であった。
「あ、あ、腰落ちる」
おばさんは蛙みたいに脚を広げながらしゃがみ込むと尻をついて仰向けになった。おじさんの指はずっとささったままだ。電灯を局部に照らしながら顔を寄せて覗きこんで、
「えらい濡れてる」
「そんなことされりゃ濡れるわ。ああ!」
おじさんは指を抜き差しし始めた。くちゅくちゅと音がきこえる。
「それにしてもぐしょぐしょだ。泡んなって、モリアオガエルの卵みてえだ……」
「やん、あんたがそうしたっち。ああ、当たる!」
当たる、とは何のことなのか、ぼくにはわからなかった。

「もう入れる」
早田のおじさんが立ち上がるとおばさんも身を起こした。
「ちょっとしゃぶらせて」
「いいのか?汚ねえぞ」
「いいよ。あんたの、でっかいから」
「伸介よりもか?」
「やなこという」
伸介、とは、漁師をしているおじさんの弟か?
 膝で立ったおばさんはやにわにペニスを頬張った。おじさんは咥えたおばさんの顔を照らした。
(おお!)
ぼくは思わず窓枠に顔を寄せていた。
(フェラチオだ……)
初めて目にする行為に釘づけになった。

「うう……吸いつくみてえだ……」
おばさんは顔を前後に動かしたり、回転させたりしながらペニスを握って扱きを加えて顔を苦しそうに歪めている。どろどろと涎が顎を伝う。
「うう、うう」
「うう!」
二人の唸り声が不気味に呼応した。
「もうだめだ。入れる」
「いれて、奥までいれて」
おばさんは四つん這いになって尻を突き出した。
「後ろが好きなんだな」
「奥まで響くんだ。早くして」
懐中電灯が床に置かれて二人の姿は黒い影になった。おじさんの手元が動いている。
(コンドームだ……)
間もなく灯りが尻を照らし、にじり寄ったおじさんは上向いたペニスを片手で押し下げた。
ぼくは思わず声を洩らしそうになって息を呑んだ。長芋のようなペニスが根元まで一気に差し込まれたのである。

「くうう!すごい……」
おばさんの背中が反り上がって、おじさんが突くと尻を振って押し返した。おじさんは結合部に灯りを当てて見ているがぼくの位置からは見えない。だがそれだけに濡れたペニスが生々しくて、昂奮に包まれたぼくはいつか頭が朦朧となっていた。扱いてもいないのに射精が起こったのは間もなくのことである。
(うう……)
快感を超えた衝撃にうずくまって地面に手をついた。放出は続き、夥しい精液がパンツから洩れて太ももまで伝っていった。
 やがておじさんの低い声がして風のようなおばさんの声が続いた。 

 



 


鮑売りの最初へ 鮑売り 2 鮑売り 4 鮑売りの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前