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或る二世帯一家の夜
【コメディ 官能小説】

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親友はありがたい-4

肉棒を掴んだままガツオの上に跨ると、肉棒の裏側に被せるように、自身の割れ目に沿ってすっぽりと被せた。そして互いの陰部を擦り合わせるように、ハヤカイは腰を前後させ始めた。ハヤカイの得意技の素股だ。

淫口から溢れた愛液が肉棒に絡み、割れ目の中の卑猥な陰部でムチュムチュと捏ねられた。肉棒の裏スジから亀頭へ、淫口からクリトリスへ、腰の動きに合わせて走る刺激が、互いの体をのけ反らした。

「あうう…ヒソノくんのチンポが… クリちゃんに…ああ…気持ちいい…」

ガツオも経験者だ。女にここまでされて受け身のままでは居られなかった。割れ目に擦られる肉棒を掴むと、ハヤカイの腰の動きのタイミングに合わせて、角度を少し変えた。

ズニュ…

ハヤカイは自分の女体が、熱い肉棒で満たされるのを感じた。

「ああああああ」

のけ反ったハヤカイの腰を掴み、ガツオは強引に下から突き上げた。

「あっ、あっ、あっ」

ガツオの上で小刻みに跳ねるハヤカイ。

「いいぞ!ヒソノ!」

ナカジタは、ガツオが野球でホームランを打った時みたいに、はしゃいだ。

「じゃあ、今度はボクの番だ」

ナカジタは穿いていた半ズボンをズラすと、現れた肉棒を掴んで、ガツオの上で喘ぐハヤカイの口に突っ込んだ。

「ううううっ…」

一瞬苦しそうな表情を浮かべたハヤカイだったが、直ぐに嬉しそうにしゃぶり出した。

「さすがハヤカイさん、プロの舌技だねえ〜」

ナカジタが感心した時だった。突然倉庫の扉が開いて、一人の女の子が飛び込んできた。

「あなたたち!何やってるの!」

自分を見降ろして、怒鳴る女の子を見たガツオは、驚きの余り動きを止めた。

「カオルちゃん!」

一番好きな女の子の前で、他のクラスメートの女とセックスをしている。そんな言い訳の効かない状況の中で、ガツオの思考は止まった。

しかし、ガツオの思いを他所に、カオルの口から予想外の言葉が出た。

「ずるいわよ!あなた達だけでそんな楽しい事をやってるなんて!」

そう言ったカオルは、少しでも遅れを取り戻そうとして、慌てて服を脱ぎ出した。

カオルもナカジタに命じられていたのか、下着は穿いていなかった。

「ははは、カオルちゃん、慌てなくても大丈夫だよ。ホラ、ヒソノ、今度はカオルちゃんを嵌めてやれよ」

ナカジタはそう言いと、ガツオに跨がるハヤカイの腕を引き、その場に横たえた。

「やあん、折角ヒソノくんのチ○ポ堪能し始めたのに〜」

ハヤカイの嘆きを、ナカジタは直ぐに満たしてやった。ハヤカイの唾液でべとべとになっていた肉棒を、そのままハヤカイの淫口に沈め込んだ。

「ああん、こっちのチ○ポもいい、ああん」

「ホラ、ヒソノ、カオルちゃんが待ってるぞ。早くやってやれよ」

喘ぐハヤカイ、腰を振るナカジタ。しかし、事を始め出した2人の横で、ガツオは固まったままだった。

「ヒソノく〜ん、早く、カオルのお○んこに突っ込んで〜」

カオルも四つん這いになると、突き上げた尻を振ってガツオを促した。

しかし、3人の予想外の言葉をガツオは口にした。

「で、できないよ…」

体育館倉庫、援助交際をしているクラスメート、3P。今までもが凄く異常な状態だった。更に、いきなり現れた憧れの女の子にそれを見られたガツオは委縮してしまい、その肉棒は萎れてしまっていた。

ナカジタはその状態のガツオのモノを見て、感情を昂らせた。



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