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夜羽球の会
【調教 官能小説】

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頽落-4

「よし、そのまま口はチンポを吸い続けるんだぞ! 絶対に空気は吸うなよ!」
 そう言われて何か嫌な予感がしたようで、佑香里は少し怯えたようだった。
「そらっ!」
 激しく前後に動く顔の中心、大きく呼吸を繰り返す鼻をタツミはつまみ上げた。
「んんんんん〜〜! ンッ、んんんんンンン〜〜〜ッ! んむぅううううう、んっ、んぶぅウウウ〜〜〜〜!」
 唯一の呼吸路が封鎖されて、佑香里は本当に困ったようば目でやめてくれと訴えている。
「おい! 動きが遅くなったぞ! もっと激しくしろ!」
「ンンンンっ、んんむっ、んぶブゥうううぅ〜〜〜〜〜ッ!!」
 酸素が不足してどんどんと佑香里の顔は紅くなっていく。それでもチンポをしゃぶる動きは止めさせてもらえない。脳を働かせる余裕はない。もう何も考えず、ただ機械のようにこの動きを繰り返そうと佑香里は思った。
「ジュるるるるる〜〜〜ッ、んんプッ、んぽぽぷぷぷぶぶぶんヂュッ!」
 頭が白くなっていく。苦しい。もう我慢できない。
 しかし、それでも口を離してしまおうということは頭に浮かばなかった。このままチンポにしゃぶりつきながら、失神してしまうのだろうと佑香里は覚悟した。

 その瞬間、タツミは佑香里の鼻から手を離した。
 遠のいていた意識が急に蘇った。何も考える間もなく、佑香里は思いっきり鼻で息を吸いこんだ。肺に空気が染みわたっていく。底の底まで目一杯空気を満たしたときに、佑香里は涙が出るような心地だった。そもそも呼吸ができないのはタツミのせいなのに、まるでタツミが佑香里を救ってくれた聖者のように思えて、心の底から感謝をしたくなった。
 そして、酸素と二酸化炭素を交換した空気を肺から吐き出そうとした瞬間に、再びタツミは鼻をつまんでしまった。
「んんんんンンッ!! ンンッ、んんんんん〜〜、んんっンッ!!」
「おら、もっかい呼吸なしバキュームだ! しっかり吸えよ!」
 一瞬前まで聖者に見えていたタツミの顔が今度は悪魔のように見えた。
「ンズちゅぶちゅゆゆゆぅぅうううう、ずずずッ、ズポッ、ぶちゅうう〜!!」
 それでも佑香里はタツミのペニスを吸い上げ続けた。

 意識がなくなる寸前まで息を止めさせて、一回だけ呼吸をさせる。そんなことを何回か繰り返した。
 それでも強く吸い付いたまま肉棒を離そうとしない佑香里を見て、タツミは急に体がムズムズとし始めた。自分も筋肉を激しく動かしたい。巨大なエネルギーが両腕でくすぶっているように感じた。
「おらっ、絶対に吸い付きはやめるんじゃねぇぞ!」
 気付くと、窒息プレイで楽しんでいた鼻から手を離して、タツミは両手で佑香里の側頭部を鷲掴みにした。
「ンブブッ、んっ……ふーッ、フーッ!」
 呼吸を許されて、佑香里が何度も大きく息をする。制限されていた呼吸が解放されて、思う存分空気を吸いこんだ。そうやって息を整えて佑香里の窒息した表情が元に戻り出すと、タツミは手に強く力を入れて、思いっきりその頭を引き寄せた。
「ンッ、エブッんぶぼごごごゴッ!」
 鼻を摘ままれて窒息の次は、目一杯突き入れられたペニスで喉を塞がれて窒息。佑香里はまたこの苦しさに耐えなければならないのかと思うと、目から涙をこぼしてしまった。
 タツミはそんなものは意にも介さない。佑香里が苦しそうな表情になるまで喉を塞ぐと、そのあとはさっきまで佑香里が頭を振っていたのよりも激しく手を動かしてやった。他人に無理矢理されなければできない激しさで、佑香里の喉を最奥まで肉棒が抉りあげる。もう佑香里は何も考えず、ただ乱暴に扱われる人形になったつもりでペニスを吸い続けた。
 もちろん苦しいのは苦しい。何度も胃液を吐きそうになるが、それもグッと我慢する。ただ、それでもさっきの窒息プレイよりははるかに楽に感じて、集中してバキュームをすることができた。

 あとはもう、タツミが満足するまで頭を動かすだけである。何度も何度も、佑香里の喉をペニスで殴り、少しずつ快感を高めていく。そして、最大限まで激しく頭を揺すりながら、タツミは射精の高ぶりを感じた。
 パンパンに腫れたペニスの中をものすごい勢いで精液が走ってくる。力強く股間の筋肉が収縮し、それを押し出していく。頭を動かす手は一時も緩めない。このままトップスピードでゴールまで駆け抜けようと思った。
「うおおおおっ、ぐっ、出すぞっ、出すぞッ! 全部受け飲むんだぞ!  オラッ!!」
 ラストは今までで一番深くまで陰茎を突き入れた。佑香里の顔面はタツミの下腹部に埋められている。ドクドクという射精の感覚があり、喉の壁に当たった精液が跳ね返って亀頭にかかるのが分かった。
 それと同時に、佑香里の喉がゴクゴクと音をたてて動く。その感触がまた亀頭を刺激して、尿道に残った精液までがじんわりとしみ出していくように感じた。佑香里は苦しそうにしながらも出された精液を飲み切ったらしく、射精のときからぎゅっと閉じていた目をうっすらと開いた。
 それを見て大きく息を吐き、タツミはゆっくりとペニスを引き抜く。佑香里も最後は、小さく吸い付きながら肉棒に付着した精液を唇ですべて拭い取った。真っ赤な唇から、赤黒い亀頭がつるんと抜け落ちて、激しいオーラルセックスは終えられた。





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