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爛熟女子寮
【学園物 官能小説】

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爛熟女子寮(4)-7

 踏ん張った膣の締め付けは容易に指が抜けないほど強い。
「ううーん……」
両手はシーツを握りしめて顎は喉を見せてのけ反って顔が見えない。
 やがて唸った後、サリーの体は徐々に弛緩して、歪んだ顔も放心したように和らいでいった。指を引き抜く時、下腹がひきつった。

 指はとろとろ。滴がしたたるほどである。においを嗅ぐと生臭かった。だが、不快なにおいではなかった。
 ティッシュで指を拭っていると、サリーがむっくり起き上がった。体にはうっすら汗が光っている。

「ごめんね。何だかわからなくなっちゃった」
まだ茫然としている感じだ。しばらく『禁欲』状態だったのだから敏感になっていたのだろう。
「ふふ。すごく感じてたね」
「ディルドより佐伯さんのほうが感じる……」
「きれいだったよ」
それはほんとに思ったことだった。快感に全身をくねらせる女体は妖艶で、見ているだけで自分もとろけそうになってくる。

「今度はあたしがしてあげる。きて……」
「ありがとう。でも、いいわ。明日みんなで集まるんだし。その時に」
彼女の凄まじい絶頂に昂奮が空回りしたようになって何だかぐったりしていた。心理的には心に玲奈と絵理のことが気にかかっていたのだと思う。
「佐伯さんのオッパイ、舐めたかったな」
私もしてほしい……。でも舐められたら、そのままじゃ済まなくなる。
(どうしようか……)
迷っていたら、
「じゃあ、明日ってことで……」
サリーはあっさり言って、脱ぎ捨てたジャージを引き寄せた。動作はどことなく緩慢である。さすがに力が抜けてけだるいのだと思った。

「玲奈……」と呟いてから、言い直した。
「三田さん、どうしたかな……」
「さあ。あの子、子供っぽいからディルドなんか見たらびびっちゃうかもね」
「そうね……」
意外とそうでもないかもしれない。見た目以上にあの子の体は大人になっている。それは抱いた時に伝わってきた。

「気になるの?」
「ううん、別に……」
サリーは立ち上がって妙な笑いをみせた。
「三田さんと親しいみたいね。玲奈なんて言ってるし。もうデキテル?」
「そんな……」
私は否定も肯定もせず、曖昧に笑って想いを巡らせた。
(やっぱり、道具でバージンを破るのは悲惨な気がする……)

「心配してもしょうがないわよ」
サリーは私の心を見透かしたように言った。私も割り切りはいいほうだと思うけど、彼女のドライさにはかなわない。

 サリーが帰ってから、私は横になって耳をそばだてていた。微かな物音も聞き逃さないように……。
 11時すぎに隣のドアが開いた。
(絵理だ……)
すぐに静けさが張りつめた。怜奈が戻ってきたのはそれからだいぶ経ってからだった。 


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