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花の咲くころ
【女性向け 官能小説】

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-5


ゆっくりと手を下してあたしの濡れているところを触りだした。
クチュクチュと卑猥な音が響いて
「花。聞こえる。この音」
と、わざと音を立てるように触った。

「ん。はぁぁ・・・・やぁ」
「いやでも。気持ちいいでしょ」

息が荒くなっている駿ちゃんは指を奥まで入れてあたしの中で指を曲げた。
「あっっっ!」
今までと違った感覚にブルッときて
「はな。イっちゃえ」
なんていうけど、どうすればイけるのかなんか初心者のあたしには分からない。

「しゅんちゃ・・・・わかんないよぅ」

そんな涙目のあたしをみて
一瞬動きが止まった駿ちゃんは、次の瞬間に
「可愛い!」
と抱きついてきた。

「俺に全部任せて」
そう言ってあたしから離れた駿ちゃんはごそごそと何かをしてる。
「駿ちゃん。それがコンドーム?」
恥ずかしいって言うのと同時に湧き上がる好奇心に勝てなかった。

「はな〜・・・見るなよ」
「え!見せてよ!初めて見るんだから見たい!」
「はぁ?」
あたしは脱力していたのも忘れ駿ちゃんの近くに行って覗き込んだ。

「はな・・・やめて」
「絶対見る!」

「・・・・」

あたしの勢いに負けたのか
駿ちゃんは諦めて見せてくれた。

「へぇぇ〜・・・」

感心しているあたしをみて苦笑いをした。

「さ。遊びはここまで」
抱きあげられてキスをする。
「全く仕切り直しだ」
そう言って、また笑う駿ちゃんは、ちっとも嫌そうじゃない。

「んん・・・っ」

キスをしながらおっぱいを執拗に触られて
もう片方の手はあたしの中に入れてくる。

あたしの息が荒くなったのを確認すると
駿ちゃんは下に下がってあたしの濡れている部分を舐め出した。

「え・・・ちょっと!」
「大丈夫。怖くしないから」

え。。。怖いとかじゃなくて。
恥ずかしいよ。





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