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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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調教される優子-5

勢いでシャッターに体をぶつけた優子は、そのままガンガンとシャッターを叩きつけた。

「どうして―――――!」

埃の積もったシャッターだったが、優子の叩いた範囲の部分に限って、綺麗に拭われたように埃は積もっていなかった。しかし、それは優子の今の行為で埃が拭われた訳ではなかった。

それは過去に、今の優子と同じようにシャッターを叩いた女達の手の跡だと気付いた優子は、その場に呆然と立ちつくした。

その優子の様子を、シャッターの横でビデオカメラに収めていた啓太の声が響いた。

「ひゃはははは、その仕掛け、いつ見ても最高っすねえ。優子ちゃん可哀想。ひゃはははは。」

浅見の悪意の仕掛けだとわかった祐治と徹夫も笑いだした。

「ぎゃははは、シャッターがあんな動きするかあ、ぎゃははは」

「わはははは。浅見さん、極悪すぎるううう、わはははは」

「ばかやろう。祐治、固有名詞を出すんじゃねえ。ピーを入れるのが面倒じゃねえか」

自分も固有名詞を出したことに気付いた浅見も、一緒にげらげらと笑いだした。

「いやあああああああ、出して出して――――!」

幾度も繰り返される男達の悪意に、優子は頭を抱えて泣き叫んだ。優子の叫び声が余りにも大きかったので、流石の浅見も気になった。

「おい、ばかみてえに笑ってないで黙らせろ。表に聞こえるだろ」

「は、はい」

シャッターを叩く音は何とでも言い訳は立つが、女の悲鳴を聞いて通報される事は避けたい。

祐治は慌てて優子に駆け寄りその口を手で塞いだ。

それでも目を見開いて叫ぼうとする優子の姿を、男達はニヤニヤと卑猥な笑いを浮かべながらビデオに収めた。

「がははは、スタジオに入ったら、好きなだけ叫ばしてやる。もう一寸だけ我慢しな」

暴れる優子を浅見と祐治が2人掛りでエレベーターに引っ張り込み、防音設備の整ったスタジオの有る3階のボタンを押した。

「後でエレベーターの中でやっていいすか?この狭い中で一度やってみたかったんすよ」

「お前もこいつと同じ変態だな。泣き叫ぶ声が枯れたらやってもいいぞ。こいつはいつもそうやってる」

狭いエレベーターの中で、徹夫が固有名詞を出さないように気遣いながら聞くと、浅見は啓太を指差しながら答えた。

「まあ、先ずは上でじっくりいただこうぜ」

3階にエレベ−ターが止まり、浅見と祐治が優子を引きずるようにエレベーターを降りた。最後まで抵抗をしていた優子だったが、男2人掛りの力には勝てる訳はなかった。

浅見はポケットから取り出した鍵を使って、スタジオの扉の施錠を解いた。そして防音措置の施された重い扉を開き、優子の背中を力任せに押しやった。

「きゃっ」

勢い余った優子がつんのめり、スタジオの中に倒れ込んだ。その後を追って、4人も続いて素早くスタジオに身を入れた。

浅見は扉を開けた鍵を使い、防音性の重いドアに内側からカギを掛けると、それをポケットに入れた。このスタジオの特殊な用途のために、中からも鍵を使わないと開かないようになっていた。

間仕切りの無い広いスタジオの中は、いくつかのスペースに別れていた。

ソファが置かれたスペース、ベッドが置かれたスペース、畳敷きのスペース、そして三角木馬などSM用の道具が置かれたスペースもあった。

スタジオの奥には浴室兼トイレが有ったが、陽子の部屋と同じようにガラスで間仕切られて、中の様子が丸見えになっていた。


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