投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

透明な滴の物語V
【同性愛♀ 官能小説】

透明な滴の物語Vの最初へ 透明な滴の物語V 29 透明な滴の物語V 31 透明な滴の物語Vの最後へ

黒い雨雲-2


「そうくると思ったわ」
恵子は聡美との秘密のオモチャであるディルドを取り出してきた。
青いシリコン製のディルド。
彼女たちの性欲に火が点いた時にはいつでも直立して待っている頼もしいヤツ。
このオモチャは先日、3人目の女を知った。
祐梨である。
祐梨の熱い肉の中に埋め込まれたのであった。
それ以来、まだ使われていない。

「ねえ、恵子。あの姿勢でやってもらいたいの。このまえ祐梨が浣腸された姿勢で」
祐梨は二人が見守るなか、両脚を高く上げたスタイルで浣腸を挿入されたのだ。
「いいわよ。聡美は祐梨さんになりたいのね」
そう言われ、聡美は少し恥ずかしそうな表情をした。

ベッドサイドに腰掛けた恵子が聡美の脚を抱え上げる。
聡美の長い脚線が天に伸びる。
聡美の膣口はすでに蜜で光っていた。
コンドームを被せたディルドをそこにあてがう
聡美のリズムを探りながら少しずつ挿入する術を恵子は会得していた。

目を閉じて聡美は夢想しているようだった。
「あぁ…」
聡美の身体が受け入れの許可を出すと、ディルドは侵入を開始した。
滑らかなラテックスの表面が聡美の肉の中に埋没していく。
「どう?久しぶりの感じは」
その問いに聡美は答えず、想像に集中している。

やがて聡美が顔を横に振って喘ぎだした。
「あぁ、浣腸して…。祐梨にいっぱい浣腸して…」
愛液が溢れ出し、ディルドの通りがよくなった。
それを感じて、恵子は深々とディルドを埋め込む。
聡美は祐梨が浣腸された時のことを思い出しているのだ。
今の聡美と同じように脚を抱え上げられ、深々とチューブを挿入された。
薬液の効果が下腹部の奥底で炸裂する。
「いやぁ…、出ちゃう。出させてください」



透明な滴の物語Vの最初へ 透明な滴の物語V 29 透明な滴の物語V 31 透明な滴の物語Vの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前