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カウントダウン
【女性向け 官能小説】

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「ちょうだ・・・い」

我慢が出来なくてそんな風にお願いすれば
「まだ。もうちょっと」
と、さらにしつこく触ってじらす。

乳首を口の中で吸われ
首筋を執拗に舐められる。
私の奥に入り込んでいる指を引きぬいて
「里香。凄い濡れてる」
と、その指の雫を舐め取った。

「里香。欲しかったらもう1回ねだって」
再び奥まで差し入れた指を
引き抜いたり入れたりするその感覚に
水音とともに感情が高ぶった。

「入れてぇ・・・」

その声を聞くと蒼くんは少しほっとして
口角をあげて目を細めた。

「今、入れてやる」

少し離れてゴムを付けると
もう一度濡れているかを確かめながら
ゆっくりと私の中へ入ってきた。

さっきの指と同じように
引き抜いたり奥まで突きさしたりするその動きに
私もあわせて腰を振る。

「んぁぁ・・・・ぁぁ・・・」

さらに深くつながるように
蒼くんが私の腰を持ち上げて
深く深く私たちはつながった。

「そうく・・・」

名前を呼んで両手を首に巻きつける。
それにこたえて上から見下ろす蒼くんは
満足そうに私を見て
「里香、最高にいやらしい顔してる」
と嬉しそうに笑った。

段々と早くなる律動に
私の腰も自然と動く。

「あ・・ぁ・・・ぁ・・ぁ・・・」

息が浅くなってぎゅっと身体ごと蒼くんを締めつけた。

「イっちゃ・・」
「ん。イって。里香。俺でイって・・・」

私の波に合わせるように、蒼くんも波に乗る。
言葉は何もなくても
私たちはお互いに同時にイった事を分かっていた。






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