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堕落への道
【教師 官能小説】

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友達-1

最近、サヤカとアヤの様子がおかしい、ユカリはそう思い始めていた。

今までのように休み時間に三人でつるまなくなり、なぜかは分からないが距離が開いて来ているようにユカリは思い始めていた。

ある日、いつものように学校に行くと遅れてサヤカが教室に入ってきた。
なんとサヤカの髪は茶髪に染められていたのである。そしてアヤもサヤカと同じように茶髪に染められていた。
そして、二人ともうっすらとではあるが化粧をしていた。

「なぜ?」その疑問ばかりがユカリの頭の中を駆け回り、1時間目は授業に力がが入らなかった。

休み時間になり、二人が校舎裏に行くのをユカリは後を追いかけた。
そこでユカリが見たものは煙草を吸い深々と紫煙を出す二人の姿であった。

ユカリはショックを受けた。
もう真面目にいるのはユカリしかいないという現実を受け入れなければならなかったのである。

放課後、二人が煙草を吸っていた場所に行ってみると二人の姿はなかったが、煙草とライターが落ちていた。
今までのユカリであれば見向きもしないところであるが、ユカリはそれを手に取ってカバンに入れた。

学校からの帰り道、誰も来ない場所でユカリはカバンから煙草を取り出して口にくわえ火をつけた。
初めはおいしくないと思ったユカリではあるが、アヤ、サヤカも吸うようになり、この学校で真面目にすることの虚しさを分かっていたので自分が嫌になっていた。

そして、吸い終わると次々と口にくわえ火をつけて煙を深く吸いこんでいったのである。
一箱すべて吸い終わったときにユカリは帰路に就いた。

家に帰ってからしばらくするとユカリは煙草が吸いたくて仕方がなかった。
しばらくは我慢をしていたもののどうしても我慢することができなくなり、初めて自分で煙草を買った。

すぐに人目のいない場所へと移動して煙草を吸い始めるユカリ
ユカリもアヤ、サヤカと同じように変わりつつあった。





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