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キスマーク
【女性向け 官能小説】

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「なに?すぐに俺の部屋に行ってセックスしたい?」
「あんたバカ?んなわけないでしょ」
「でも気持ちいいだろ?」
「・・・・」

「今日、私遅いから。会えないかも」
「来いよ。居酒屋で待ってる」
「だから、あそこは行かないって」

絶対に行きたくない!
と可愛くない返事をしたら
グッと顎を持ち上げられ、
「見えるところにキスマーク付けるぞ」
と笑われる。

「やめてよ!午後もクライアントと会うんだから!」
と言えば
「だったら素直に来い」
と、耳元でささやかれる。

いったい何であそこに行きたがるのか。
そんなにそこが好きなら
同じ会社の同僚同士で飲んでればいいのに。

待ってるからな。
と帰って行くしずかを
心の中でつねってやった。



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