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不貞の代償
【寝とり/寝取られ 官能小説】

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懐疑-2

「若い頃のあなたにこうしてみたかった」
「昔はまじめな乙女でした」
「今はこんなに淫ら」
「そうだとすれば、あなたのせいです」
「初恋はいくつのときです?」
「初恋ですか……小学校のとき、隣に座った男の子かな。優しかったから」
「ふーん、では今はあなたと同い年ですね」
「それは当たり前です」
「その男と会ったらセックスする?」
「そんなこと……」と口ごもり「するわ」と言った。下半身に血液が流れるのを感じ、手の中で跳ねた。奈津子もそれを感じたようだ。
「嘘でも妬けますね」
「嘘かどうかは分かりません」
 勝ち誇ったような顔でペニスを愛撫する。奈津子の指先は複雑な動きに変わっている。田倉の指導でずいぶん上手になった。勝ち誇るのは自分だな、などと思いおかしさが込み上げた。にじみ出る透明の体液も気にせず、強弱をつけて愛撫する。その微妙な動きがとても気持ちいい。
 しばらくして今度は奈津子がくすっと笑った。手のひらの中にある乳房をもみほぐすのも忘れ、指の動きに集中していた田倉は我に返った。
「どうしました?」
「ううん、何でもありません」
「気になります」
 ふとももを撫でながら腰からわき腹をはい、陰毛を撫であげ、乳首をこね回した。奈津子は悩ましい声であえぐ。
「教えて」
「初恋の話をしたから思い出しただけです」
「隣の席の子?」
「ううん、違います。最近、懐かしい人に会ったから」
 優しげな表情を見せた。
「男?」
「そう、お、と、こ」
 艶然とほほえんだ。いきなり奈津子の股間に手を差し込んだ。急にサディスティックな気分が込み上げた。
「あ、いや……」
 予期しない乱暴とも思える行為にうろたえる。指をずぶりとぬめり込ませると「あうッ」と呻き上体を反らせた。膣内は思った以上に濡れていた。奈津子のふとももを抱えて片足を持ち上げる。
「その男とセックスしたの?」
 眉間にしわを寄せる顔をのぞき込みながら、二本の指を根本まで差し込んだ。荒々しく内部をまさぐり、淫らな水音を聞かせる。
「す、するわけが、ないですッ」
 乱暴に指を引き抜いて匂いを嗅ぎ、鼻にしわを寄せべろっとなめ、その指で奈津子の口中をまさぐり、たっぷりの唾液をすくい、それをペニスの先端になすりつけ、濡れそぼった泉に押し当てていった。奈津子は怯えた表情で宙をつかむ。わき上がった怒りにまかせ一気に貫いた。
「はぅッ!」
 のけぞった後頭部が田倉のあごに当たる。膣壁がペニスを強く締め付ける。髪の毛をつかみ首をつかみ、激しく腰を弾ませる。
「おぉッ!」
 奈津子は腹の底から声をだした。
 何度か突き上げたあとぴたりと動きを止め、黒髪をそっと撫でる。
「本当にその男とセックスをしなかった?」
「ほ、本当ですッ。するはずがありませんッ」
 荒い息で答える。
「セックスするのは、ご主人以外にはわたしだけ?」
 一瞬言葉に詰まるが奈津子はうなずいた。
「会った男って誰です?」
 会ったという男のことを話したとき、遠い目を見せた奈津子の表情に激しい嫉妬心を覚えたのだ。
「誰って、言っても分からないですから。あッ……」
 脇の下を両手でつかんで抱き上げると、つるっとペニスが抜け落ちた。抱えたまま、くるりと体の向きを変えてしまう。向かい合った体位で再び挿入した。
「はあんッ!」
 白いあごを見せ、田倉にしがみついた。強く引き寄せ、結合を深める。後頭部をわしづかみにして対面させ、腰を揺さぶると奈津子の熱い息を顔に浴びた。目を細め唇を見つめ「誰なの?」と問いただし、指先で尻の谷間をまさぐり始める。
「あ、だめ、そこ、いやッ」と腰をよじって「イ、イシバシさんですッ」と喘いだ。
 ――えっ……。
 思わず田倉は動きを止めた。
「イシバシさんという人です。ですから言っても分からないって……」
 熱い息を吐くやや厚めの唇をしばし見つめる。田倉が動く気配がないので、焦れて今度は奈津子の方が腰をくねらせた。膣内でペニスがしぼんでいくのを感じたらしい。ぼんやりしている田倉に怪訝そうな顔をする。
「いや、わたしの知り合いと同じ名前だったので、つい。すみません」
 この状態で謝るのも妙な具合だなと思い、身をかがめ乳首を口に含み、キスをしたり体をまさぐっていると再び盛り返してきた。性欲がぶり返し、尻を抱え込み、奈津子の体を前後左右に揺らした。田倉の律動に合わせ奈津子は荒く呼吸を乱した。


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