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LADY GUN
【推理 推理小説】

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昼の静香と夜の静香-16

 しかしガンガン腰を振り激しく突き上げてくる俊介に静香の性感は高まる。ズン、ズンと奥までペニスに突き上げられ喘ぎ声は大きくなる。
 「ああん!奥…!奥まで入ってるぅぅっ!!」
 「ハァハァ…ハァハァ…!」
バックで静香がイクのは定番だ。必ずイク。静香の膣がキュキュッと締め付ける。特に奥の亀頭の締め付けが半端なく凄い。細まった産道に亀頭が摩擦され先汁が滲みそうだ。
 「ああん!イッちゃうっっ!またイッちゃうっ!!」
一段と愛液の分泌が増す。ヌチョヌチョという卑猥な粘液が醸し出す音が響き渡る。
 「あっ、ダメ…!イクッ!」
掴まれている尻だけが浮き、静香は顔を含め上半身をベッドにピタリとつけシーツを握り締め再絶頂した。
 「あっんんん!んんんっ!んんんっ!」
アナルがギュッとつぼむ。ペニスに押し出された愛液がはしたなく静香の腿を伝いネットリと垂れていく。
 「ハァハァ…、静香…。相変わらず凄い量だな、オツユが…」
 「んんんっ!んんんっ…」
絶頂が続くともはやまともには力が入らない。俊介は静香の両手を掴み引き寄せる。上体が浮く静香を更に激しく突き立てる俊介。
 「ああん!もうダメぇ…」
 「まだまだだよ!ほら!」
 「ああん!」
髪が激しく揺れ乱れる。誰もが認める美顔から涎が撒き飛ぶ。警察らしからぬ言葉だが、ドラッグを使用して快楽に溺れる女のような姿がたまらない俊介。静香がはしたなくなればなる程に悶える。ここからの記憶はない。失神している訳ではないが、連続アクメで頭が空っぽ状態の静香は、まさに快感に溺れるドラッグ中毒者のようだった。そして気づくといつも体のどこかしらに射精されていた。
 「あぅぅん…」
今日は顔面にシャワーされた。生温かいものが顔に粘っこく垂れていく感触がする。そして青臭い匂いが鼻をつく。そして自分の味と精子の味が口の中に広がると無意識にペニスをくわえている事にようやく気づく。自分の液体で汚してしまったペニスをペロペロと舐め、滲む精子を最後まで吸い取る。静香はお掃除フェラまで丁寧だ。玉の裏まできれいに舐める。ペニスが萎えて来るとようやく意識がハッキリする。
 未だに余韻の残る体を抱かれながら寝るのが心地良い。幸せだ。Sっぷりを感じさせない俊介の腕の中に小さくなり幸せを噛みしめる静香。いつも先に目覚めるのは静香だ。俊介を起こさぬようスッと抜け出しシャワーを浴びる。そしてモイクをし、着替えてから俊介を起こす。
 シャワーを終え服を着る俊介と熱いキスを交わす。そして部屋を出た瞬間には刑事の顔に切り替わる静香だ。
 辛い事や悲しい事があった時ほど俊介にめちゃくちゃになるまで抱いてもらう静香。静香は自分は弱い人間なんだと言う事を紛らわすのではなく、さらけ出して気持ちを切り替える。雰囲気を呼んで抱き方を選択してくれる俊介は、まさにベストパートナーだった。
 「俊介、愛してるよ!」
いつもは部屋を出た瞬間からそんな事は全く言わないが、今日は眩しい朝日の中、輝いた静香からそんな言葉が出た事に少し驚きながらも俺もだよと答えた俊介だった。


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