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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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別れの予感-4

感情の高ぶりとともに強く吸い合った。
「はぁぁ…」
お互いの吐息が漏れる。
お互いの感情の高ぶりとともに姉妹のクリトリスも芯を持ち固くなっていった。
姉の指の動きをコピーするように妹も同じ動きを真似る。

祐梨も押し寄せる快感の波に漂っていた。
会社で聡美に一滴残らず搾り取られたかに思われた愛液も、枯れることない井戸のように湧き出てくる。
粘液がねっとりと妹の指にまとわりつく。
妹は姉の蜜をすくいながら、自分の指で感じてくれていることを嬉しく思った。
麻衣は今まで感じたことのない新鮮な興奮で胸が高鳴った。

姉妹は、便秘が解消されたお互いの下腹部を見た。
「麻衣ちゃんのお腹、ぺったんこね」
「お姉ちゃんも、ぺったんこ」
二人は少し笑った。
「お姉ちゃん」
麻衣が思い出したように問いかけた。
「お尻の穴、痛くない?」
麻衣は、浣腸の後自分が少し痛かったのだ。
私が痛いのだから、お姉ちゃんも痛いはずだと思った。
たしかに、妹に言われたとおり肛門が痛んでいた。
医務室での黒いテニスボールとの格闘を思い出した。
はちきれんばかりに押し広げられてしまい、肛門の痛みに泣いたばかりである。
姉の表情を読み取り、麻衣は自分の予想通りだと思った。

「さ、お姉ちゃん、うつ伏せに寝て」
麻衣は嬉々としながら姉の後ろに回った。
姉の腰が持ち上げられ、膝をついて尻を妹に突き出す格好になった。
持ち上げられた豊かな白い尻。
その中心に姉の女の部分が見えた。
蜜が染み出て、襞の部分までヌメヌメと光っている。
あらためて、姉の愛の蜜を目の前にして麻衣の心臓は高鳴った。
その上に、色素の濃い菊状のすぼまりがあった。
元の形は分からなかったが、痛々しく乱れているように見えた。


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