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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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止んだ喧噪-10

こうして時間が延びれば延びるほど、ナースにこの便を見られる時を後回しにできる。
遅かれ早かれ見られることになるのであったが、そんなはかない希望でもすがりたくなるほど恥ずかしかったのである。

その数分後…。
「どう?出ましたか〜?」
ナースの声が麻衣の心を絶望感で染める。
涙が溢れてきた。

ナースが便器の中を覗き込んでいる。
「い〜っぱい出たわね〜。これだけお腹に入ってちゃ、そりゃ苦しいわよ」
無遠慮な中年ナースは大量の排便を見て喜びの声を上げた。
「よかったわね!」
ナースの後ろで、上半身だけ紺色のセーラー服を着た麻衣の肩が羞恥に震えていた。
白いショーツだけの股を恥ずかしそうにぴったりと閉じている。
うつむいた顔は赤く染まり、目にはうっすらと涙が浮かんでいた。
硬い便が通過した尻穴に、違和感と微かな痛みを覚えながら。



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