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透明な滴の物語U
【同性愛♀ 官能小説】

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捕らわれた獲物-3

祐梨は喘ぐように言った。
「先輩…。やめて。恥ずかしい…」
「恥ずかしくなんかないのよ」
聡美はショーツのゴムを引き下げる。
そして、股の間に指を入れ濡れた陰核を探し当て直接触ってきた。
「あ!」
ぬめぬめと円を描くように刺激が加えられる。
その絶妙の刺激は、日常的に行っていなければ会得できない技であった。
「ほら、祐梨。これ、気持ちいいでしょ?」
興奮で顔を上気させながら確信をもって訊いてくる聡美を見て、祐梨は上司の夜の性生活を垣間見た気がした。
スタイルの良い聡美が全裸で自宅のベッドに横たわる…。
愉悦に顔をしかめながら自らの股間をまさぐる。
そんな想像が祐梨の脳裏をよぎった。
「先輩は自分でしているんだ、この指で。それを今、私がされている。いつもこれと同じ刺激を、こんなふうに感じているんだ」
そう思うと、背徳的な興奮でさらに蜜が溢れ出てきた。
「いやぁ〜、先輩。いやぁ〜」
濡れた粘液が発するクチュクチュという音と祐梨の喘ぐような呼吸だけが医務室内に聞こえる。
感じてしまってはいけない。
現実から目を逸らそうと、高まる興奮から逃れるようにかぶりを振る祐梨の顔を、妖しく光った聡美の目が捕らえて離さなかった。

医務室の扉が開く音がした。
ナースの恵子が、自分の鍵で扉を開け入ってきたのだ。
打ち合わせ通り少し遅れて現れた。
ちょうど祐梨を感じさせて盛り上がってきた良いタイミングだ。
聡美より2歳ほど年上の恵子は、聡美と同じくらい背が高く同じように美形だった。
「便秘の患者さんはこの子かしら?」
聡美が立ち上がり白衣姿の恵子を出迎える。
「そうよ、恵子。祐梨っていうの。私の後輩よ」
親しげな二人の会話を聞き、祐梨は自分が罠にかかったことを知った。
また同時に、もはやこの罠から逃れられないことも理解した。



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