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いびつな姉妹
【性転換/フタナリ 官能小説】

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第三章-2

真耶は、上機嫌のまま次の命令を下した。
「じゃあ、姉さまはいつも、どんな風にオナニーしてるの?」
「え…あの…ここを…こすっ…」
「やってみせて」
たどたどしく説明しようとするのを遮る。紗夜はきょろきょろと視線を彷徨わせると「立ってもいい?」と尋ねた。もはや一挙手一投足にも、自分から許可を求めるようになっている。
「どうぞ」
真耶が頷くと、立ち上がり浴槽の縁を跨いだ。腰を落とし、割れ目を縁に押し付ける。前後に腰を揺らした。
「んっ…ぁっ…あっ…」
想像したこともなかった方法に、真耶は驚く。よく見ようと、シャワーを止め、浴槽の中で屈み込んだ。
「はぁっ…ぁん…んっ…」
こすれている辺りから、くちゅ、くちゅ、と湿った音がする。シャワーを流したままでは気付かなかった音だ。
「あん…あっ…あっ…あっ…」
腰の動きが速くなる。
「ねえ、これ、何日おきくらいにしてるの?」
じっと見つめながら尋ねた。
「あっ…ま、まい…にち…あんっ」
「毎日?…じゃあ、一日に何回くらい?」
思った以上の頻度に驚く。
「はぁっ、あっ、ぁんっ…す、少ないと…んっ、三、回…」
「多いと?」
「ずっと…してるっ…止まらなくて…ずっと…ぐりぐり、してる…っ」
「ずっと?」
目を見開く。同じ家の中で、毎日会っているのだ。ずっとということは、穏やかに、澄ました顔で微笑みながらしていたこともあるに違いない。
真耶は噴き出し、笑った。
「なんていやらしいの、姉さまってば!」
「ご、ごめんなさい…自分でも…あんっ…やめたい、のに…ぁ…止まらなく、なっちゃ…んんっ」
言葉の通り、やはり腰の動きは止まらない。
「ずっとしてる時は、どうやってるの?食事中は?学校では?」
「はぅぅ…テーブルとか、机の下で…指で…ぐりぐりっ、したりぃ…」
「…私に勉強を教えている時も?」
「んっ…机の角に、押し付けてぇ…」
怒りで震える。
賢く優しく美しいと尊敬の念で見ていた姉の、なんと淫乱だったことか。どこまで自分を裏切るのだろう。
「あんっ…あっ、イ、イっても…いいっ?」
切羽詰まった声で、許可を求める。表情を蕩けさせ、甘えるように自分を見つめてきた。
真耶は立ち上がると、腹立ち紛れに怒鳴りつける。
「いいわよ、好きなだけイきなさいよ、この変態!」
「んっ、ごめんね、真耶、こんな姉さまで、ごめんね…あぁんっ!」
性奴隷は、謝罪しながらも腰の動きをさらに速め、浴槽の縁をぎゅっと掴みながら達した。


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