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いびつな姉妹
【性転換/フタナリ 官能小説】

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第四章-2

浴槽の縁に腰掛け、足を広げると、その間に入り込むようにして沙耶が跪き、恐る恐る手を伸ばす。自分の中に受け入れたものの、触るのは初めてだ。
「そっと手に持って支えて。そうね。咥える前に、ちょっと扱いてみましょうか」
興味しんしん、といった様子でじっと観察し、それからそっと撫でるように手を動かした。
「ゃっ…もう少し、強くても大丈夫だから!」
「こう…?」
「ええ、そのくらい」
かえってもどかしい刺激だったのが、程よい強さになる。
「んっ…おっぱいで、挟んで扱いてみて…」
「はい」
豊かな胸を両側から自分の手で支え、挟む。挿入した時とも、手とも違う感触にうっとりした。
「はぁ…私のだとまだ難しいけど、同時に尖端を舐めてね」
「ん…これなら?」
普通に扱くと胸にすべて潜り込んでしまうが、根本を胸で挟んだまま揉みほぐすようにすると、先が出た。それを、舌先でぺろりと舐める。
「ぁっ…いいわ、扱くのと、交互にやってね…んん…もっと舐めて」
「はい…ぺろぺろ…なんか…いっぱい出てきた…」
「我慢汁、と呼ばれるものね…ぁん…吸ったり、胸との間に塗って滑りをよくしたり…しなさい…」
「ん…ちゅうっ…苦い…ちゅ、ちゅ…」
眉を顰めながらも、素直に舐め、吸う。
「あっ…あぁ…ん…いい?姉さま、これが…んっ…パイずり、ね…」
「ぱいずり…いやらしい言葉?」
恥ずかしそうに上目遣いで伺う。
「そうよ。たくさん、いやらしい言葉を覚えてね…。次はフェラ、よ。フェラチオ」
「ふぇらちお…」
「そう。これをしゃぶるの。歯は立てないようにね」
「ん。フェラチオ、しますね…」
じっと肉棒を見つめたあと、大きく口を開き、ぱくりと咥えた。言われた通り、歯を当てないように気を付けながら頭を上下に動かしてしゃぶる。
「んっ…んぐっ…じゅる…じゅぷ…」
唾液と我慢汁が混じり、口の端からだらだらと流れ落ちる。時折吸い上げると、大きな水音がした。
「んっ…上手…、口を離して、舌で裏側を根本から舐め上げたり、横から唇で挟んでしゃぶったり…いろいろな刺激を、与えてちょうだい…ぁっ」
「ふぁい…んん…真耶、気持ちよさそう…ちゅばっ…嬉しい…」
自分の愛撫に妹が感じているのがわかると、笑ってさらに一生懸命しゃぶる。先ほどまで自分を犯していた肉棒を、うっとりしながら今度は唇と舌で味わう。
しばらく夢中に頭を動かした後、唇を離した際にあることに気付いた。
「ここも…ひくひくしてる…」
真耶の女性器の部分が、ひくついて愛液を分泌していたのだ。
「姉さま…?ちゃんと咥えて」
刺激が止んだことに首を傾げ、真耶が命じる。
「あ、うん、ごめんね…ちゅ」
再び音を立てながら口に含んで味わいながら、沙耶はそっと手を伸ばした。指を1本、真耶の女性器に挿入する。
「ふぁっ!?ね、姉さま!?」
腰を跳ね上げ、指をきゅっと締め付けてきた。頭を上下に振って男性器を唇で扱き上げながら、ゆっくり、女性器に指を出し入れする。
「んぁっ、あんっ!あっ…それ、ダメっ!あっ、あっ、あっ、イっちゃうっ!あぁあぁんっ!」
甘い声を上げながらあっという間に昇りつめ、精液を沙耶の喉に叩きつけ、指を締め付けながらイった。
「んんっ!?」
沙耶は慌てて口を離したが、妹から自分に注がれたものを吐き出すわけにはいかない、ととっさに飲み込む。
「んぐっ…げふっ、ごほっ、ごほっ…はぁっ…はあっ…」
「はぁっ…ふぅ…ふぅ…飲んだ、の?」
呼吸を整えながら真耶が問うと、こくり、と頷く。真耶は満面の笑みをたたえて沙耶の頬を撫でた。
「偉いわ、姉さま。私が言わなくてもわかったのね。そうよ、飲むのが正解なの」
沙耶は目を閉じて自分の頬を撫でる優しい手を感じながら、「嬉しい…」と呟いた。


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