投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

星を数えて
【初恋 恋愛小説】

星を数えての最初へ 星を数えて 6 星を数えて 8 星を数えての最後へ

星を数えて act.3-2

心底いいなぁって。





うらやましいなぁって思った。





「今日ここまで迎えに来てくれるんだ」
ドリンクの補充をしながら声だけ聞こえてくる。雨だからか、意外にもお客はこない。
「いいですね〜」




「叶ちゃんは?好きな人いないの?」





一瞬、グッと息がとまった。それは、辛いものがこみあげてきたせいもあるけど。





「よぉ」





崇が、ドアの前に立っているから





言葉が出なかった。





「どうしたの叶ちゃん……」
そういってこちらに来た友希さんは、ドアの前のバイクと彼に気付いて笑顔になる。
「崇臣!!!」
「おぉー友希!迎えに来たぜ」
崇は何事もなかったかのように(まあ彼にとったら何もないけどさ)彼女に話しかける。

ずきずきと痛む心のなかで、さっきの返事をしなくてよかったとため息をついた。


星を数えての最初へ 星を数えて 6 星を数えて 8 星を数えての最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前