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透明な滴の物語
【同性愛♀ 官能小説】

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お礼は倍返しにして-2

スカートを脱いだ佐和子は、絨毯に膝をついて上半身をソファの座面に突っ伏し、聡美にお尻を向ける格好で待った。
「聡美ちゃん、恥ずかしいわ、おばさんショーツで。見せることになると思わなかったから」
佐和子はお腹まですっぽり隠れるタイプの締め付けの緩いショーツを穿いていた。
便秘で腹が苦しいため、締め付け感を嫌ったからである。
聡美は後ろからショーツのゴムに手を掛け、ゆっくりと下げた。
白い大きな尻が現れた。
聡美は興奮していた。
「肌が白くて、きれいなお尻…」
佐和子は自分の尻に聡美の吐息を感じ、彼女が顔を接近させていることに気が付いた。
「ダメよ、聡美ちゃん。汚いわよ」
「なんで汚いんですか?だって、ここからしばらく出ていないんでしょ?」
聡美は両手で尻を割り開くとその奥に潜む「後ろの穴」に顔を近づけ、何日間も顔を見せようとしない物を誘い出すかのように尻穴に吸い付いた。
「あ!」
佐和子は思わず声を上げた。
夫からもこのような愛され方をしたことはなかった。
夫はいたって普通の愛し方しかできない人だった。
柔らかい舌が尻の穴を這い回り、そこに聡美の吐息を感じた。
普段は家族との暮らしの舞台であるリビングで行われている行為である。
いけないことをしているような背徳の妖しさで頭が痺れてきた。
聡美は舌を巧みに使い、穴を下から舐め上げてみたり、舌の先端を固くして尻穴の真ん中を突いたりする。
指とは違う舌ならではの柔らかい感触にうっとりした。
帰宅した時には、まさか聡美に自分の尻穴を舐められることになるとは夢にも思わなかった。
夫には、決して報告することはないだろう。
これは聡美と私の二人だけの秘密の経験なのだ。

唾液がこれから受け入れる浣腸のための潤滑油の役目を担った。
「じゃあ、柔らかくなってきたから、そろそろしますね」
聡美は、ガサガサと浣腸の入ったポリ袋を破り、浣腸を取り出すとまじまじと見つめた。
そして、こんどはそれをソファの上に腹ばいになる佐和子の目の前に見せた。
真っ直ぐ伸びた管が付いているピンク色の球体だった。
「だめよ。おばさんをからかうのは」
佐和子がそう言うと、聡美は後ろから佐和子に抱きついた。
「おばさんなんて言わないで。お願いだから」
おばさんという言い方に、なぜか悲しくなった。
聡美にとって佐和子は、かつて自分を心配してくれた先生であり、先輩であり、かけがえのない大好きな人だからである。
聡美は後ろへまわり、左手で白い尻を開くと右手で浣腸を構えた。
「浣腸しますよ」
そう宣言すると、浣腸の先端を尻穴の真ん中に当てがいピンク色の筒先を埋め込んだ。
浣腸を常用している佐和子の肛門は、抵抗なく浣腸の管を飲み込んだ。
あとは薬液が充満した球体を押し潰すのみである。
聡美は、なにかやり残していたことを思い出し、やっと清算できるような気持ちだった。
やり残したこと、それは自分がしてもらったことを大切な人にお返しすることだった。
聡美は球を押し潰しながらつぶやいた。
「ありがとう。楽になってね」
お尻の穴から感謝の気持ちが注入された。
聡美の思いが込められた薬液は佐和子の直腸に流れ込む。
両手を使って容器を潰し、ありったけの気持ちを残らず佐和子に注ぎ込んだ。
「抜きますね」
そう言って肛門から浣腸の管を抜き取る。
ピチュッ!
抜き取る瞬間、佐和子の尻穴から湿った音がし淫靡にリビング内に響いた。



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